一時帰国します
ここ最近、ラダックでは雲ひとつない快晴の日々が続いています。寒さは日増しに厳しくなり、明け方には、道端の水たまりにもぴっしり氷が張りつめています。レーのメインバザールでは半分近い店がシャッターを下ろし、食材が乏しくなった...
ここ最近、ラダックでは雲ひとつない快晴の日々が続いています。寒さは日増しに厳しくなり、明け方には、道端の水たまりにもぴっしり氷が張りつめています。レーのメインバザールでは半分近い店がシャッターを下ろし、食材が乏しくなった...
10月28日と29日、ティクセ・ゴンパでグストルという仮面舞踊(チャム)の祭りが開催されました。グストルとは9の付く日に行われる祭りのことで、ゲルクパという宗派特有のものです。 グストルの期間中は、魔力が強すぎるため普段...
先日、友人が連絡なしでいきなりラダックにやってきて、「トレッキングに行きたい。山がワタシを呼んでいる!」とのたもうたので、2人でちょっとトレッキングに行ってきました。 今回選んだのは、下ラダック(シャム)のリキルからティ...
10月13日から17日まで、ラダック北部のダーという村でボノナー(大収穫祭)が開催されました。ダー・ハヌー地方にはドクパと呼ばれる人々が暮らしており、頭に鮮やかな花やショクロ(ホオズキ)を飾ることから「花の民」と呼ばれて...
“そのころも旅をしていた。” 開高健の『夏の闇』は、たしかこんな一行から始まったように思います。 この小説は、ベトナム戦争の従軍記者として凄絶な体験をした主人公が、心の奥に抱えた闇から逃れるように、欧州であてどない彷徨を...
ラダックには、チベット本土とはまた違った独特のスタイルの民族衣装があります。その中でも一番象徴的なのは、ペラクではないでしょうか。 この頭飾りは、結婚式や特別な式典などの時にラダックの女性が身につけるものです。後端は腰の...