『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』写真展&フェアを終えて

6月18日(金)から7月19日(月)まで、大船のポルべニールブックストアで開催された『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』の写真展と僕のラダック関連著作のフェアが、おかげさまで無事に終了しました。当初は7月12日(月)までの予定だったのですが、会期の終了直前に『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』第6回「斎藤茂太賞」を受賞することが決まったため、店主の金野さんのご好意で、会期を一週間延長していただきました(冷静に考えると、ありえないようなタイミングでの受賞決定だったなあと思います)。

会期中は、僕も二度ほど在店させていただいて、大勢の方々とラダックやザンスカールについてお話しさせていただいたり、本の感想などを聞かせていただいたりして、得難い経験になりました。7月3日(土)の夜には、店内からの配信トークイベントにも出演したのですが、同店での初の試みにもかかわらず、大勢の方々に視聴していただいたそうで、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

今回のフェアでは、僕のラダック関連著作4作品を販売していただいたのですが、会期中に売り上げた冊数は、4作品で合計100冊を超えたそうです。昨今のコロナ禍を考えると、十分すぎる結果だったと思います。個人的には「これだけ自分の著作を揃えていただいたのに、全然売れなかったらどうしよう」と内心はらはらしていたので、心底ほっとしています(笑)。

フェアは終了しましたが、ポルべニールブックストアでは今後も引き続き、僕のラダック関連著作すべての販売を、店頭およびオンラインショップで継続していただけることになりました。4作品すべてを揃えていただいている書店は、他にはほとんどないだろうと思います。

これらの本のうち、『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』は、出版社の(株)地球の歩き方の倉庫には在庫がほぼなく、今のところ増刷の予定もないそうです(電子書籍版の販売は継続されています)。アマゾンなどのネット書店では高額な古本が取引されていますが、ポルべニールブックストアでは、僕の手元に保管してあった新品を、定価で販売していただいています。それも残り数十冊程度なので、いつかラダックを旅してみたいとお考えの方は、在庫があるうちにぜひお早めに。

先日のフェアで配布した特製ポストカード2種1組も、お店にまだ少し在庫があるので、僕の著作をお買い上げの方にはプレゼントしていただけるそうです。もらい損ねていたという方は、この機会にぜひ。

このたびは、良き機会をいただき、本当にありがとうございました。

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