「デチェン・ラモの言葉」

教育と心理学を専門にする出版社、金子書房のnoteに寄稿した、新しいエッセイが公開されました。「デチェン・ラモの言葉」というタイトルのエッセイです。 デチェン・ラモの言葉(著述家・編集者・写真家:山本高樹) このエッセイは、「心機一転・こころの整理」というテーマでの執筆を依頼されて書いたものです。僕自身は基本的にあっさり、サバサバした性格で、何かを決めるのもたいてい即断即決なので、こういうテーマで […]

公開講座「自分らしい紀行文・旅エッセイの書き方」開講のお知らせ

読売新聞社系列のカルチャーセンター、よみうりカルチャーにて、昨年に引き続き、公開講座の講師を担当させていただくことになりました。 今回の講座のテーマは「自分らしい紀行文・旅エッセイの書き方」。紀行文や旅エッセイに「こう書かなければならない」という決まりはありませんし、人それぞれの視点と個性を活かした文章ならば、それでOKだと僕自身は思っています。ただ、そもそもどのようにして旅を捉えて文章にすべきか […]

三年三カ月ぶりに、タイへ

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 去年の夏は、およそ三年ぶりに、ラダックを中心にインド北部を取材で旅して回ったのですが、今年も年明け早々、海外取材に赴きます。目的地はタイ。『地球の歩き方タイ』の改訂のための取材です。2019年までは七年連続で取材に訪れていたものの、コロナ禍の影響で中断していたため、三年三カ月ぶりの訪問となります。現地は今、いったい […]

サムライとマハラジャとマクドナルド(『旅は旨くて、時々苦い』未収録短篇)

ひさしぶりの更新です。早いもので、今年ももうすぐ終わりですね……。 2022年は、『旅は旨くて、時々苦い』という新刊を上梓することができた一年でした。この本には、当初の計画に沿って書いてはみたものの、最終的には収録を見送ったエピソードが一篇あります。草稿を書き上げて、一冊の本として全体の流れを確認した時、この短篇は残しても問題はないけど、思い切って外した方が、本としての統一感はより上がるかも、と感 […]

平松謙三×山本高樹「僕たちの旅と暮らし、猫と印度の20年」

『旅は旨くて、時々苦い』の刊行記念トークイベントを、下北沢の本屋B&Bで開催することになりました。トークのお相手は、著述家・デザイナーの平松謙三さん。平松さんが今年の夏に上梓した『黒猫ノロと世界を旅した20年』とのW刊行記念トークイベントとなります。 平松さんとトークイベントでご一緒するのは今回が初めてですが、もともと20年来の友人で、お互いのことはよく知っている間柄です。普段は八ヶ岳で […]

「北インド・ラダック〜デリー1800キロ悪路旅」連載開始のお知らせ

2022年の夏、約1カ月半にわたって取り組んだインド北部での取材の一部始終を、小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」のWebサイトの短期集中連載でご紹介していくことになりました。連載のシリーズ名は「北インド・ラダック〜デリー1800キロ悪路旅」です。 「北インド・ラダック〜デリー1800キロ悪路旅」山本高樹(BE-PAL) 今回の取材では、レー、ヌブラ、ザンスカール、ラホール、スピティ、キナウル、 […]

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