『旅は旨くて、時々苦い』が、第5回「旅の良書」の1冊に選ばれました!
日本旅行作家協会が主催する第8回「斎藤茂太賞」の発表が今日行われ、正賞の作品とともに、同団体が選出した第5回「旅の良書」の11冊も発表されました。で、なんと、拙著『旅は旨くて、時々苦い』が、その11冊のうちの1冊に選出されていました。プレスリリースを見るまで、まったく知らされていなかったので、びっくりです。 僕は以前、『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』で斎藤茂太賞を受賞させていただいているので […]
Days in Ladakh ラダック滞在記 │ 山本高樹
日本旅行作家協会が主催する第8回「斎藤茂太賞」の発表が今日行われ、正賞の作品とともに、同団体が選出した第5回「旅の良書」の11冊も発表されました。で、なんと、拙著『旅は旨くて、時々苦い』が、その11冊のうちの1冊に選出されていました。プレスリリースを見るまで、まったく知らされていなかったので、びっくりです。 僕は以前、『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』で斎藤茂太賞を受賞させていただいているので […]
ひさしぶりの更新です。早いもので、今年ももうすぐ終わりですね……。 2022年は、『旅は旨くて、時々苦い』という新刊を上梓することができた一年でした。この本には、当初の計画に沿って書いてはみたものの、最終的には収録を見送ったエピソードが一篇あります。草稿を書き上げて、一冊の本として全体の流れを確認した時、この短篇は残しても問題はないけど、思い切って外した方が、本としての統一感はより上がるかも、と感 […]
『旅は旨くて、時々苦い』の刊行記念トークイベントを、下北沢の本屋B&Bで開催することになりました。トークのお相手は、著述家・デザイナーの平松謙三さん。平松さんが今年の夏に上梓した『黒猫ノロと世界を旅した20年』とのW刊行記念トークイベントとなります。 平松さんとトークイベントでご一緒するのは今回が初めてですが、もともと20年来の友人で、お互いのことはよく知っている間柄です。普段は八ヶ岳で […]
現在発売中の新刊『旅は旨くて、時々苦い』に収録した短篇の中から、一篇をこちらに転載して、試し読みしていただけるようにしました。少し前にバックパッカーとしてインドを旅した日本人なら、かなりの人が知っているはずの、あの店のあの料理について。よかったらご一読ください。 オクラ丼と路地裏の食堂 India ニューデリー駅の西に、いつもわちゃわちゃと混雑している、一本の通りが伸びている。絶え間なく行き交う […]
9月中旬発売予定の拙著新刊『旅は旨くて、時々苦い』の刊行を記念した写真展とフェア、そしてトークイベントを開催していただくことになりました。会場は、昨年夏の『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』の写真展とフェアでもご協力いただいた、神奈川県の大船にある書店、ポルベニールブックストアさんです。 「9/9~10/3 山本高樹『旅は旨くて、時々苦い』ラオス写真展、フェア、および 9/17トークイベント開催 […]
2022年9月中旬刊行予定の新刊『旅は旨くて、時々苦い』が、無事に完成しました。完成見本を撮影した写真を交えて、どんな感じの本なのか、ご紹介しようと思います。 この本の装丁は、前作『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』に引き続き、マツダオフィスの松田行正さんと杉本聖士さんに担当していただきました。本編の校正は、『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』でもお世話になった校正者の小林美和子さ […]