立ち直るために必要なことは?
最近になって、何人かの知人から、洪水発生直後の話を聞きました。 ある被災地では、固く抱き合ったままの老夫婦の遺体が発見されました。どんなに引き剥がそうとしても、二人の身体を離すことはできなかったそうです。 別の被災地では...
雑記最近になって、何人かの知人から、洪水発生直後の話を聞きました。 ある被災地では、固く抱き合ったままの老夫婦の遺体が発見されました。どんなに引き剥がそうとしても、二人の身体を離すことはできなかったそうです。 別の被災地では...
雑記洪水の発生から約二週間が過ぎ、レーの街も、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるように感じます。電話は依然として不便ですし、電気ももっぱら夕方から夜にかけてしか供給されませんが、それでも普通に暮らしていけるというのは、ありが...
雑記昨日の夜、ノルブリンカ・ゲストハウスに、一家の息子たちの友人のサムテンがやってきました。 ラフール出身の彼は、以前はLeDEGで働いていましたが、今はフランスのNGOのスタッフとして、ヒマーチャルとラダックを行き来する生...
雑記レーの街は、祭りが一番盛り上がっているさなかに突然何もかも打ち切られてしまったかのような、奇妙な空虚さが漂っています。 ほんの二週間前まで、街中を賑わせていた旅行者たちも、今はまばらに見かけるだけ。カウンターの後ろで頬杖...
雑記今年三月、西荻窪で開催されたラダックのグループ写真展の打ち上げの席で、ある人にこんなことを言われました。 「山本さんは、ラダックの話をしている時と、それ以外の話をしている時とでは、顔つきが全然違いますね!」 ‥‥すみませ...
ルプシュ僕がラダックで暮らしていた頃から、二年近くの月日が流れました。「ラダックの風息」を読んでくださった方からは、今でもよくこんなことを訊かれます。 「でも、何でラダックだったんですか? どうしてラダックを選んだんですか?」 ...