日本旅行作家協会が主催する第9回「斎藤茂太賞」の発表が今日行われ、正賞や選考委員特別賞の作品とともに、同団体が選出した第6回「旅の良書」の10冊も発表されました。そのうちの1冊に、何と、拙著『ラダック旅遊大全』が選出されていました。昨年も『旅は旨くて、時々苦い』が第5回「旅の良書」に選出されていたので、まさか、2年連続で選ばれるとは想像もしておらず、とても驚きました。
僕は2020年に『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』で「斎藤茂太賞」を受賞しているので、昨年同様に今年の『ラダック旅遊大全』も、斎藤茂太賞の最終選考作には残さない前提で試読していただいているのではないかと思います。それでも、紀行文や旅エッセイではない、完全にガチの旅行用ガイドブックであるこの本を評価していただけたことは、前二作とは少し違った意味で、とても嬉しく思っています。
『ラダック旅遊大全』は、現在も全国の街の書店で販売中です。ラダックへの旅に興味のある方は、ぜひ。
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