昨年に引き続き、今年の夏も、ラダックとザンスカールとルプシュで、僕がガイドを担当するグループツアーを開催させていただくことになりました。
【インドの秘境を旅する】山本高樹さんといく
①ヌブラ・②ザンスカール・③パンゴン・ツォ＆ルプシュ（全3コース：レー発着）
（アショカツアーズ）
今年の一連のツアーも、昨年と同様、インド旅行の各種手配を専門とする旅行会社アショカツアーズ（株式会社ビーエス観光）との共同企画によるものです。ラダック側では、僕の友人でもあるザンスカール人、ロブザン・ツルティムの旅行会社、アドベンチャー・トラベル・ハウスが各種手配を担当します。
僕自身のほかにツアーに帯同するガイドも、昨年と同じく、僕の旧友でベテランのザンスカール人ガイド、パドマ・ドルジェが参加してくれることになりました。彼については、拙著『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』をお読みいただけると、人となりがわかりやすいかと思います。昨年開催したツアーの参加者の方々にも、パドマの仕事ぶりは大変好評でした。
今年の夏のツアーでは、3つのプランをご用意しました。いずれもレーを基点とした現地発着ツアーです。
■ヌブラツアー（7/30〜8/2）
ラダック北部に位置する渓谷地帯、ヌブラを旅する3泊4日のプラン。デスキットやサムタンリンなどのゴンパへの訪問のほか、パキスタンとの暫定国境線のすぐ近くにあるイスラーム教徒の村トゥルトゥクでは、バルティスタンのヤブゴ王朝のかつての夏の離宮を見学。またご希望の方には、フンダルの村の近郊にある広大な砂丘地帯で、ラクダの背に乗るキャメル・サファリも体験していただけます。
■ザンスカールツアー（8/4〜11）
ラダックの南西に位置する秘境、ザンスカールを旅する7泊8日のプラン。2023年のツアーより1日日程を増やし、長距離移動による疲労の軽減を図るとともに、前回のツアーでは訪れることができなかった石窟寺院、ゾンクル・ゴンパへの訪問を組み込みました。最奥の僧院プクタル・ゴンパや、『ラダック旅遊大全』の表紙にも掲載されている聖山ゴンボ・ランジョンへの訪問も予定しています。
■パンゴン・ツォ＆ルプシュツアー（8/13〜16）
ラダック東部の標高4000メートル以上の高地に横たわる巨大な湖、パンゴン・ツォとツォ・モリリを巡る3泊4日のプランです。それぞれの湖畔の村での素朴な滞在のほか、旅の途中では、2019年から外国人の訪問が許可されるようになったばかりの辺境の地、ハンレにも滞在します。高地の自然の厳しさと美しさを存分に味わっていただけるプランです。
これらの3つのプランは、参加者の方々のご興味やご都合に応じて、自由に選んでご参加いただけます。複数のプランに連続して参加していただくことも可能な日程を組んでいますので、ぜひご検討ください。
ラダックのような山岳地帯を旅する時、多くの人が心配されるのが、高山病などに対する体調管理ですが、今回のツアーでも、経験豊富なスタッフと専用車のドライバー、各地の宿泊施設などが協力して、万全のサポート体制を整えますので、安心してご参加いただけると思います。また、ラダックの中心地レーでの宿泊手配や、日本からレーまでの往復航空券の手配をご希望の方には、アショカツアーズの方でそれぞれ別途対応させていただきます。
【インドの秘境を旅する】山本高樹さんといく
①ヌブラ・②ザンスカール・③パンゴン・ツォ＆ルプシュ（全3コース：レー発着）
（アショカツアーズ）
ラダックとザンスカールとルプシュを巡る、唯一無二の夏の旅に、ぜひご参加ください。お待ちしています！
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