『旅は旨くて、時々苦い』の刊行記念トークイベントを、下北沢の本屋B&Bで開催することになりました。トークのお相手は、著述家・デザイナーの平松謙三さん。平松さんが今年の夏に上梓した『黒猫ノロと世界を旅した20年』とのW刊行記念トークイベントとなります。
平松さんとトークイベントでご一緒するのは今回が初めてですが、もともと20年来の友人で、お互いのことはよく知っている間柄です。普段は八ヶ岳で山暮らしをしながら、愛猫のノロと一緒に世界の国々を旅していた平松さんのライフスタイルには、ずっと興味とリスペクトを持っていたので、今回のトークイベントを誰よりも楽しみにしているのは、僕自身ではないかと思います。猫とインドについて語り合う、前代未聞のトークになりそうなので(笑)、ぜひご観覧いただけると嬉しいです。
開催は11月20日(日)19時から、本屋B&Bの店内にて。来店での参加(ワンドリンク付き)と、配信での参加が選べます(終了後1カ月間の見逃し配信付き)。それぞれの書籍付きの配信参加(サイン入りとサインなしが選べます)の設定もあります。参加方法などの詳細については、下記のリンク先のページをご参照ください。お申し込み、お待ちしています!
平松謙三×山本高樹「僕たちの旅と暮らし、猫と印度の20年」
『黒猫ノロと世界を旅した20年』(ハーパーコリンズ・ジャパン)
『旅は旨くて、時々苦い』(産業編集センター)W刊行記念普段は八ヶ岳の大自然に囲まれて山暮らしをしながら、かけがえのない相棒の黒猫ノロと世界各国を旅してきた歳月を、フォトエッセイ『黒猫ノロと世界を旅した20年』に綴った、著述家・デザイナーの平松謙三さん。
インド北部のラダックを中心に、世界を取材で駆け巡る日々の中で口にした食べ物の「味の記憶」をテーマにした短篇集『旅は旨くて、時々苦い』を上梓した、著述家・編集者・写真家の山本高樹さん。
この二人の新刊のW刊行記念トークイベントを開催します。
実は、同じ岡山県出身の同い年で、通っていた高校はすぐ隣という共通点を持つ平松さんと山本さん。二人が出会ったのは、20年以上前に行われた取材がきっかけでした。旅好きという共通点を持ちながら、それぞれ独特のこだわりを持っていた二人の針路は、やがて思いもよらない方向へ……。猫と海外旅行? インドの山奥に住む? それは、当人たちですら想像もしていなかった、人生の冒険でした。
互いをよく知る二人による、旅と暮らし、そして人生にまつわる、気さくで味わい深いトークに、ぜひご期待ください。
———
■日時:2022年11月20日(日)19:00〜21:00
■会場:本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
http://bookandbeer.com/■参加費(いずれも税込)
【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円
【配信参加】1,650円
【サイン&スタンプ入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『黒猫ノロと世界を旅した20年』1,650円
【サイン&スタンプなし書籍つき配信参加】1,650円+書籍『黒猫ノロと世界を旅した20年』1,650円
【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『旅は旨くて、時々苦い』1,320円
【サインなし書籍つき配信参加】1,650円+書籍『旅は旨くて、時々苦い』1,320円
※書籍の発送はイベント後となります。■参加方法
下記のリンク先のページで、記載されている注意事項をお読みの上、お申し込みください。
https://bb221120a.peatix.com■登壇者プロフィール
平松謙三(ひらまつ・けんぞう)
1969年岡山県生まれ。著述家・デザイナー。2001年から黒猫〈ノロ〉と日本と世界の37ヵ国を旅する。美しい風景とノロを写真に収め、書籍やカレンダーなどを通して発表。主な著書に『黒猫ノロと世界を旅した20年』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、『世界を旅する黒猫ノロ 飛行機に乗って37カ国へ』(河出書房新社)、写真集に『NOROJOURNEY Photos 2001–2021』(ノロショップ)、カレンダー・ダイアリーに『NOROJOURNEY』シリーズ(グリーティングライフ)がある。山梨県の八ヶ岳南麓に暮らし、ノロの作品制作のほか、フリーでデザイン、商品企画、執筆などを行う。山本高樹(やまもと・たかき)
1969年岡山県生まれ。著述家・編集者・写真家。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダックとザンスカールに長期滞在して取材を敢行。以来、この地域での取材をライフワークとしながら、世界各地を飛び回る日々を送っている。主な著書に『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)、『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』(地球の歩き方)、『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』『旅は旨くて、時々苦い』(産業編集センター)など。『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社)で第6回「斎藤茂太賞」を受賞。
コメントを残す