平松謙三×山本高樹「僕たちの旅と暮らし、猫と印度の20年」
『旅は旨くて、時々苦い』の刊行記念トークイベントを、下北沢の本屋B&Bで開催することになりました。トークのお相手は、著述家・デザイナーの平松謙三さん。平松さんが今年の夏に上梓した『黒猫ノロと世界を旅した20年』とのW刊行記念トークイベントとなります。 平松さんとトークイベントでご一緒するのは今回が初めてですが、もともと20年来の友人で、お互いのことはよく知っている間柄です。普段は八ヶ岳で […]
Days in Ladakh ラダック滞在記 │ 山本高樹
『旅は旨くて、時々苦い』の刊行記念トークイベントを、下北沢の本屋B&Bで開催することになりました。トークのお相手は、著述家・デザイナーの平松謙三さん。平松さんが今年の夏に上梓した『黒猫ノロと世界を旅した20年』とのW刊行記念トークイベントとなります。 平松さんとトークイベントでご一緒するのは今回が初めてですが、もともと20年来の友人で、お互いのことはよく知っている間柄です。普段は八ヶ岳で […]
『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』 文・写真:山本高樹 価格:本体1800円+税 発行:雷鳥社 A5変形判288ページ(カラー77ページ) ISBN978-4-8441-3765-8 配本:2020年4月下旬 ——— 書き下ろしの旅行記としては、11年ぶりに、新刊を上梓します。 2019年の1月から2月にかけて、僕は友人のパドマ・ドルジェとその従弟のゾクパ・ […]
上の写真は、アンカレッジ、4thアベニューにて。 アラスカへの旅を終えてから、10日ほど経ちました。今回の旅は約2週間と短いもので、そのほとんどの時間、デナリ国立公園でキャンプをしていたのですが、ラダックなどのヒマラヤとはまるで違う、厳しくも生命の気配に満ちた極北のツンドラに文字通り身を委ねて過ごした日々は、自分の中で新しいドアを開けたかのような、とても新鮮な経験になりました。これから取り組もうと […]
スピティからツォ・モリリまでのトレッキングを終えた後、僕は二日間ほどティクセのミラズ・ハウスに泊めていただいていたのですが、ちょうどその頃、ティクセのランビルプール界隈で、恒例のアーチェリー大会が催されました。 ティクセのアーチェリー大会は二日間にわたって催され、大勢の村の男たちが集まってきます。空き地に土で塚を盛り、そこに的を設置するのですが、黒い的の中心につけられるのは、なんとCD。傷が入って […]
この写真は、たしか今まで公開したことがないんじゃないかと思いますが、昨日、加工したバージョンをInstagramにアップしたら思いのほか好評だったので、気を良くして(笑)、元の写真をこちらにアップしておこうかと思います。 これを撮ったのは、2007年春のシャクティ。ツェリン・ナムギャルの家で畑仕事を手伝っていた僕は、半日の休みがあった時に、家から歩いて30分ほどのところにあるタクトク・ゴンパを撮影 […]
ダライ・ラマ法王のティーチングに参加するために訪れたヌブラでの滞在中、僕はデスキットにある一軒の民家に泊めていただくことになりました。写真の女性は、そのお宅の女性。チャキチャキとしたとても気風のいいお姉さんで、畑仕事から乳絞りまで、いろんなことを教えてもらいました。