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サムライとマハラジャとマクドナルド(『旅は旨くて、時々苦い』未収録短篇)

ひさしぶりの更新です。早いもので、今年ももうすぐ終わりですね……。 2022年は、『旅は旨くて、時々苦い』という新刊を上梓することができた一年でした。この本には、当初の計画に沿って書いてはみたものの、最終的には収録を見送ったエピソードが一篇あります。草稿を書き上げて、一冊の本として全体の流れを確認した時、この短篇は残しても問題はないけど、思い切って外した方が、本としての統一感はより上がるかも、と感 […]

平松謙三×山本高樹「僕たちの旅と暮らし、猫と印度の20年」

『旅は旨くて、時々苦い』の刊行記念トークイベントを、下北沢の本屋B&Bで開催することになりました。トークのお相手は、著述家・デザイナーの平松謙三さん。平松さんが今年の夏に上梓した『黒猫ノロと世界を旅した20年』とのW刊行記念トークイベントとなります。 平松さんとトークイベントでご一緒するのは今回が初めてですが、もともと20年来の友人で、お互いのことはよく知っている間柄です。普段は八ヶ岳で […]

「北インド・ラダック〜デリー1800キロ悪路旅」連載開始のお知らせ

2022年の夏、約1カ月半にわたって取り組んだインド北部での取材の一部始終を、小学館のアウトドア雑誌「BE-PAL」のWebサイトの短期集中連載でご紹介していくことになりました。連載のシリーズ名は「北インド・ラダック〜デリー1800キロ悪路旅」です。 「北インド・ラダック〜デリー1800キロ悪路旅」山本高樹(BE-PAL) 今回の取材では、レー、ヌブラ、ザンスカール、ラホール、スピティ、キナウル、 […]

「ワンペン、ワンチョコレート」について思うこと

教育と心理学を専門とする出版社、金子書房のnoteに、新しいエッセイを寄稿しました。「『ワンペン、ワンチョコレート』について思うこと」という題のエッセイです。 「ワンペン、ワンチョコレート」について思うこと(著述家・編集者・写真家:山本高樹) このエッセイは、「葛藤するということ」というテーマで依頼を受けて書いたものです。ラダックのような辺境を旅していて、子供たちに出会った時、多くの旅行者たちが感 […]

オクラ丼と路地裏の食堂(『旅は旨くて、時々苦い』試し読み)

現在発売中の新刊『旅は旨くて、時々苦い』に収録した短篇の中から、一篇をこちらに転載して、試し読みしていただけるようにしました。少し前にバックパッカーとしてインドを旅した日本人なら、かなりの人が知っているはずの、あの店のあの料理について。よかったらご一読ください。 オクラ丼と路地裏の食堂 India  ニューデリー駅の西に、いつもわちゃわちゃと混雑している、一本の通りが伸びている。絶え間なく行き交う […]

『旅は旨くて、時々苦い』刊行記念写真展&フェア&トークイベント開催のお知らせ

9月中旬発売予定の拙著新刊『旅は旨くて、時々苦い』の刊行を記念した写真展とフェア、そしてトークイベントを開催していただくことになりました。会場は、昨年夏の『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』の写真展とフェアでもご協力いただいた、神奈川県の大船にある書店、ポルベニールブックストアさんです。 「9/9~10/3 山本高樹『旅は旨くて、時々苦い』ラオス写真展、フェア、および 9/17トークイベント開催 […]

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