Days in Ladakh

スピティでの日々

スピティは、ヒマーチャル・プラデーシュ州の北東部に位置する美しい渓谷地帯です。地理的・気候的にはラダックにとてもよく似ていて、住民もほとんどがチベット仏教徒。初めてなのに、懐かしい匂いのする場所でした。

タボ・ゴンパは、996年に創建された古いゴンパで、ラダックのアルチ・チョスコル・ゴンパと同じグケ様式の貴重な仏教美術が、すばらしい保存状態で残されています。外見はこんなぼってりした土の塊ですが、中身はほんと、すごいんです。でも、今は内部撮影禁止なのでした‥‥。

タボの村で出会った子供たち。どう見ても兄弟です(笑)。

スピティの中心地、カザにやってきました。小さいながらもにぎやかなバザールのある町です。難点は、野良犬がめちゃくちゃ多いこと。夜中になると、数十頭もの犬がワオウワオウと吼えまくるので、うるさくって寝られやしません。

スピティを象徴するゴンパ、キ・ゴンパ。再建を繰り返した僧房は比較的新しいものも多いのですが、古くて貴重なタンカのコレクションは圧巻でした。

スピティからケーロンに抜けるクンザム・ラという峠のオープンを待っている間、ヒマそうにしていた僕を、宿のオーナーでガイドでもあるララ君が、彼の実家のあるランジャ村に招待してくれました。標高4000メートルを越える岩山の上にある、牧歌的で美しい村です。今回のスピティ滞在中、一番気に入った場所でした。

ララ君の娘のロブザンちゃん。器量よしでしっかり者の女の子。僕らが出発する朝、「お父さんと一緒に行きたいよう」と泣いてしまいました。カワイイ‥‥。

ダンカル・ゴンパもまた、スピティを象徴する古いゴンパです。どうしてそんなところに? とツッコミたくなるほどのとんでもない立地。1000年近く前の建造物なので、老朽化が心配されています。

盛装したスピティの女性。大変です、前が、前が見えていません(笑)。こっちを見てにっこりほほえんでくれているのですが、わかるでしょうか?

スピティはまだラダックほど観光化が進んでおらず、とてものどかで居心地のいい場所でした。いつかもっと時間をかけて、村々をゆっくり訪ね歩いてみたいものだと思いました。

2 thoughts on “スピティでの日々

  1. Kaori

    お久しぶりで〜す。出発前にお会いしたかったですが、チベット問題でバタバタで会えずじまいですみません。
    やっぱりスピティいいなぁ、、、この夏は主人と行く予定だったのに、無理そうです。チベットが落着く迄はしかたありません。こちらのサイトで旅気分を味わうことにします!

  2. yama_taka

    >Kaoriさん
    こちらこそ、出発直前のバタバタでお会いできずにすみませんでした。去年、レーで毎日のように会っていたクンガさんがここにいないというのは、なんだか変な感じです(笑)。
    スピティは予想以上にいいところでした。メジャーな観光スポットより、ランジャのようなマイナーな村を訪ね歩く方が、僕としては楽しそうな気がします。やぶれかぶれにラダック語を連発していたら、意外と通じましたし(笑)。

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