Days in Ladakh

リトル・チベットを巡る旅

上の写真は、去年、スクルブチャン・ゴンパを訪れた時に出会った小坊主さん。イケメンですよね……(笑)。

いよいよ出発の時が近づいてきました。今年は、6月26日からインド入り。全部で約2カ月の滞在になります。滞在というか、今年はかなり激しく動き回るんですよね……。まず、デリーから列車で、カルカを経由してシムラーへ(念願のトイ・トレイン!)。シムラーから陸路でキナウル、スピティを取材し、いったんマナリまで出て、スピティツアーの参加者の方々と合流し、再びスピティまで往復。終了後、また陸路でマナリからラダックへ。そこから、ザンスカールツアーの参加者の方々とザンスカールまで往復。さらにその後も、たぶんヌブラまで取材に行きます。自分で計画しといて何ですが、今年は陸路での移動距離がハンパないです。しかも、ほぼ全部、悪路(苦笑)。おしりをいたわろうと思います(笑)。

ツアーガイドの仕事はもちろんですが、新しい本を作るための各地での取材も、一つひとつ、ぬかりなくやっていかなければ。ケガや事故や盗難など、致命的なアクシデントに遭わないように、気をつけすぎるくらい気をつけようと思います。インドという国で少々のトラブルに遭遇するのは織り込み済みなのですが、自分自身の不注意で余計なトラブルを背負い込まないようにしなければ……もともと、かなりのうっかり者なので……(苦笑)。

……ラダックに着いてしまえば、ほっとできるんだけどなあ……と、考えている自分がいます。ラダックに関してはもはや、「旅行」というより「帰省」という感覚に近いです(笑)。一年ぶりにみんなに会えるのが楽しみです。

あと、ここ最近、ラダックのインターネット環境は不安定で、不通になることもしばしばです。現地からのリアルタイム情報発信は、Twitterをメインにしようと考えています。ご興味のある方はこちらのアカウントをフォローしておいていただけると嬉しいです。

約2カ月、北インドのリトル・チベットを巡る旅。みなさんに良い形でご報告できるように、あらためて気合を入れ直して、がんばってこようと思います。では、いってきます。

———

この夏、僕がガイドを務めるスピティツアーザンスカールツアー。どちらもすでに催行決定していて、参加枠は現時点でそれぞれ数名分残っています。ご興味のある方はこちらのメールまでお気軽にお問い合わせください。

写真家&ライター・山本高樹同行 スピティ谷の旅
インド・ヒマラヤ僧院探訪とチャンドラタール滞在 9日間

写真家&ライター・山本高樹同行 ザンスカールの旅
ザンスカール最深部・プクタル僧院訪問とサニのお祭り見学 8日間

次の戦いの幕開け

ここしばらくずっと、告知やご報告のエントリーばかりだったので、自分の近況などをちょっと書いてみようかと思います。

ラダックの風息[新装版]」の刊行や写真展、その他もろもろの仕事で異常に忙しかった去年の今頃に比べて、今年はそこまできつくもないのですが、2月と3月にトークイベントに出演させていただいたり、3月上旬にはまだ冬のアラスカに取材に行ったりして、やるべきことはまずまずやれているかなという感触ではいます。今月に入ってちょっとヒマになったので、渋谷のユーロライブで開催されていた南インド映画祭に通ったり(4本しか観れなかった……)、日本橋で矢萩多聞さんたちが出演されていたインド関連のトークイベントを観させていただいたり、割と楽しく過ごさせてもらっています。せっかく東京にいるのに、インドかぶれかよ……と思わないでもないですが(笑)。

今、自宅で取り組んでいる仕事は、来年出したいと思っている、新しい本を作るための準備です。インド……というか、ラダック……というか、その周辺も……というか。取材のスケジュールを練り、各地で調べるべきポイントを洗い出し、撮った方がいい写真、裏を取った方がいい情報を一つずつ確認し……という、ものすごく地味な準備作業。ちまちまと細かいし、時間も手間もかかります。でも、楽しい。自分自身で企画した本を作る作業は、僕にとって、この世で一番楽しい仕事です。こんな面白いこと、やめられるわけがない(笑)。

これから蒔く種が芽吹いて、収穫の時を迎えるのは、およそ1年後。長丁場ですが、倦まず弛まず、がんばっていかねば、と思っています。まずは、インドでの取材を、ぬかりなく遂行しなければ……。次の戦いの幕開けまで、あと約1カ月です。

———

あと、くりかえしの告知で(告知ばかりですみません……)恐縮ですが、この夏、僕がガイドを務めるスピティツアーとザンスカールツアー。どちらもすでに催行決定していますが(ありがとうございます!)、参加枠は現時点でそれぞれまだ数名分残っているそうです。ご興味のある方はこちらのメールまでお気軽にお問い合わせください。

写真家&ライター・山本高樹同行 スピティ谷の旅
インド・ヒマラヤ僧院探訪とチャンドラタール滞在 9日間

写真家&ライター・山本高樹同行 ザンスカールの旅
ザンスカール最深部・プクタル僧院訪問とサニのお祭り見学 8日間

お問い合わせとご予約、お待ちしています。よろしくお願いします。

スピティ&ザンスカールツアー、催行決定しています!

2週間ほど前に告知させていただいた、今年の夏に僕がガイドを務めさせていただく、スピティツアーと、ザンスカールツアー。FacebookとTwitterではすでにお知らせしていましたが、告知を開始してすぐに何人かの方々からお問い合わせや参加のお申し込みをいただき、どちらのツアーも早々と催行が決定してしまいました。スピティもザンスカールも、一昨年と昨年に比べると期間の長いツアーなので、催行決定までしばらく時間がかかるのではと思っていたのですが、嬉しい誤算でした。どうもありがとうございます。

どちらのツアーも定員までにはまだ余裕があるそうですが、少人数限定のツアーなので、あまり遅くなると枠が埋まっているという状況も起こり得ます。参加するかどうか、すぐには決められないけど興味はある、という方は、メールでのお問い合わせだけでも今のうちにしておいていただけると、予約状況や細かい情報などを随時お知らせできると思います。それぞれのツアーの詳細については、GNHトラベル&サービスのサイト内にある下記のページにてご確認ください。

写真家&ライター・山本高樹同行 スピティ谷の旅
インド・ヒマラヤ僧院探訪とチャンドラタール滞在 9日間

写真家&ライター・山本高樹同行 ザンスカールの旅
ザンスカール最深部・プクタル僧院訪問とサニのお祭り見学 8日間

引き続き、みなさんからのお問い合わせ、お待ちしています。よろしくお願いします。

2017年のツアーは、スピティとザンスカールへ!

2015年から毎年、僕がガイドを務めさせていただいている、ラダック現地発ツアー。おかげさまで2017年も、GNHトラベル&サービスとサチさんのヒドゥンヒマラヤなどのご協力を得て、開催させていただくことになりました。

今年のツアーは2種類。スピティを訪れるツアーと、ザンスカールのツアーです(なので、厳密にはラダックツアーではないですね、笑)。一昨年と昨年のツアー参加者の方々からもリクエストが非常に多かった、これらの場所を訪れるツアーを企画しました。

7月中旬から下旬にかけて催行する予定のスピティツアーは、マナリを起点にして、キーやダンカル、タボなど、スピティの主要な僧院や村々を巡ります。終盤には「月の湖」という意味の名を持つチャンドラタールの湖畔でのキャンプも。僕自身もとても楽しみにしているプランです。日本とインドを行き来する飛行機に合わせ、デリーとマナリの間を移動する送迎車もツアーのスケジュールに合わせて手配します。

8月初旬に催行する予定のザンスカールツアーは、ラダックのレー発着。多くの方々がザンスカールに行くなら訪れたい(でもなかなか時間や手配の都合がつけられない)と思っている最深部の僧院、プクタル・ゴンパを訪れて、そこでじっくりと2泊。レーとザンスカールとの間を行き来する際の旅程は可能なかぎり短縮化しつつも、サニ・ゴンパでの仮面舞踊の祭り見学などはきっちり組み込んでいる、僕たちの企画ならではのプランです。

ツアーの詳細については、GNHトラベル&サービスのサイトに設置された、下記のページにてご確認ください。

写真家&ライター・山本高樹同行 スピティ谷の旅
インド・ヒマラヤ僧院探訪とチャンドラタール滞在 9日間

写真家&ライター・山本高樹同行 ザンスカールの旅
ザンスカール最深部・プクタル僧院訪問とサニのお祭り見学 8日間

今年のツアー、いずれも過去のツアーの参加者とその知り合いの方々からすでに複数のお問い合わせをいただいているため、場合によってはどちらもすぐに催行が決定して、早い段階で定員まで埋まってしまうかもしれません。参加しようかどうか迷っている方、もう少し経たないと都合がつくかどうかわからない方は、とりあえずGNHトラベル&サービス宛てに電話やメールで一度お問い合わせだけでもしておいていただけると、非常に助かります。こちらにお名前とご連絡先をいただけていれば、状況に合わせて情報を随時お知らせできると思いますので。

今年の夏、みなさんとスピティとザンスカールを旅することができるのを、楽しみにしています。よろしくお願いします。

これからの道

3月25日(土)午後にモンベル御徒町店で開催した、ブータン写真家の関健作さんとのコラボトークイベント「僕たちはブータンとラダックで、撮って、書いて、生きてきた。」。当日はおかげさまで、たくさんの方々にご来場いただき、定員80名の会場がほぼ完全に満席の状態でトークをさせていただくことができました。前日に出版社から会場に届けてもらった「ラダックの風息[新装版]」も、ほぼ完売となりました。イベント自体も、百戦錬磨の関さんの軽妙なトークのおかげで、良い感じでやらせていただけたのではないかと思います。終了後にチベットレストラン&カフェ・タシデレで開催した懇親会も、椅子が完全になくなるほどの盛況で、和やかなひとときとなりました。

今回のイベントは、僕にとって、ラダックと本格的に深く関わりはじめてから今に至るまでの約10年の日々と、現在の自分が立っている場所、そしてこれから目指そうとしている新たな目標について、あらためてぐるりと思いを巡らすことのできた機会となりました。これまで歩いてきた道は、迷ったり、行きつ戻りつしたり、ずっこけたり、いろいろあったけれど、けっして無駄でも間違いでもなかったということ。これから歩いていこうとしている道も、道しるべも何もないけれど、きっとその先には、辿り着ける場所があるはずだということ。楽な道のりではないと思いますが、一歩々々、焦らずに、前に進んでいければと思っています。

イベントの最後に初めて情報を公開した、今年の夏に僕がガイドを務めさせていただくツアーの詳細は、4月初め頃には正式に発表されると思います。今年の目的地は、スピティと、ザンスカールです。ご興味のある方は、楽しみにお待ちください。

イベントにお越しいただいたみなさま、重ね重ね、ありがとうございました。