ザンスカールへ(3):センゲ・ラ〜リンシェ
トレッキング4日目は、最大の難関、センゲ・ラ越えです。5000メートルに達する峠を越えなければならない上、幕営地までの距離もかなり遠く、ドルジェさんも「センゲ・ラは難しい」と言っていました。
トレッキング4日目は、最大の難関、センゲ・ラ越えです。5000メートルに達する峠を越えなければならない上、幕営地までの距離もかなり遠く、ドルジェさんも「センゲ・ラは難しい」と言っていました。
いよいよ、ラダックからザンスカールへと向かうトレッキングの始まりです。初日はラマユルからワンラまでの比較的短い道程。途中、プリンクティ・ラ(ラは峠の意)という緩い峠を越えました。先行する馬の一群が、土煙を立てて下っていき...
・ンガワン・ドルジェ ポニーマン、もといドンキーマン。普段はヒンジュ村で農業を営む、謹厳実直な37歳。トレッキングへの参加経験はそれほど多くないものの、手塩にかけて育てたロバたちを自在に操る手腕はさすが。愛するロバたちを...
早いもので、8月も今日で終わりですね。ラダックでは明日から約2週間、ラダック・フェスティバルという州観光局主催のお祭り期間が始まります。パレードや音楽フェス、アーチェリーやポロの試合など、さまざまなイベントが開催されるそ...
4月下旬に発売された拙著新刊『雪豹の大地 スピティ、冬に生きる』の書評が、6月13日(金)発売の登山雑誌『山と溪谷』2025年7月号に掲載されました。まるまる1ページを使って大きく取り上げていただいていて、非常に嬉しいで...
7月6日(日)の夜、三鷹南口にある書店、UNITÉ(ユニテ)さんで、およそ1年ぶりにトークイベントに登壇させていただくことになりました。対談のお相手は、昨年刊行された『観光地ぶらり』で第10回「斎藤茂太 旅の文学賞」を先...