2024年夏のラダック・ザンスカール・ルプシュツアー、参加者募集中!

ザンスカールへ(1):メンバー&装備

・ンガワン・ドルジェ
ポニーマン、もといドンキーマン。普段はヒンジュ村で農業を営む、謹厳実直な37歳。トレッキングへの参加経験はそれほど多くないものの、手塩にかけて育てたロバたちを自在に操る手腕はさすが。愛するロバたちを気にかけすぎて、写真撮影中の僕を置き去りにすることもしばしば(笑)。

・ブンブー1号(右)
食料&コンロ運搬担当。3頭中唯一のオスで、目の周りや鼻面も黒い。一応先頭を任されているものの、のんびりした性格のようで、しょっちゅう2号に先を越されている。

・ブンブー2号(中)
野菜運搬担当。3号とそっくりだが、尻尾が短い。積極的な性格で、平地や下りではよく先頭に立つ。小走りに駆けていっては、後ろが追いつくまでの間に道端の草をつまみ食いするのが好き。

・ブンブー3号(左)
炊事道具&バックパック運搬担当。3頭のうちで一番おとなしく、最後尾が定位置。最短距離で楽な道を歩くことを常に模索中。どういうわけか、いつもオナラばかりしている。

・テント
テントです。‥‥ビニールシートを棒切れとヒモで立てて周りを石で押さえただけのように見えますが、まあ、その通りです(笑)。最初にこれを見た時はさすがに不安になりましたが、実際寝てみると意外に快適。馬やロバを追う地元の人たちは、ほとんどこういうテントを使っています。

・食料
トレッキングに必要な二人分の食料は、すべてレーで調達してバスでラマユルまで持ち込みました。米や小麦粉、ダール豆、玉子、油、各種調味料、茶葉とミルクパウダー、メギ(インスタントラーメン)や即席スープ、ビスケットやチョコレートなどなど。特に即席スープは簡単に作れて身体があったまるので、とても重宝しました。

・野菜
野菜もレーの野菜市場やメインバザールの露店で調達しました。ジャガイモ、トマト、タマネギ、豆などをやや多めに、その他はいろんな種類の野菜を少しずつ持っていきました。果物はバナナとリンゴ。昼飯用に携行するのに便利です。

・その他装備
炊事道具や食器はすべてドルジェさんが持ってきてくれました。忘れがちなのが、食器を洗う洗剤や、ろうそくやマッチなど。こうした細かいアイテムも、今回のアレンジを手伝ってくれたテンジン・クンガさんがばっちりリストアップしてくれました。

3件のコメント

お帰りなさ〜い!
ザンスカールのレポート,楽しみにしていますよ〜
僕は,テントを持っていかない時は,インド軍の、パラシュートを利用しています

お帰りなさい!お元気そうでなによりです。ブンブートリオ可愛いです。続きも楽しみにしています。

>himalayaさん
パラシュートはよさそうですね。いかにも風に強そう(笑)。僕は来年こっちに来る時は、日本で一人用のテントを買って持ち込もうと思ってます。単独で僻地の村を訪ね歩いたりする可能性も高いので。
>Kaoriさん
ブンブートリオに反応していただいてありがとうございます。道中ヒマな時は、彼らの挙動を観察して楽しんでいたりしたのでした(笑)。
ご存じない方のために、「ブンブー」とはラダック語でロバという意味です。ひねりのないネーミングですみません。

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