立ち直るために必要なことは?
最近になって、何人かの知人から、洪水発生直後の話を聞きました。 ある被災地では、固く抱き合ったままの老夫婦の遺体が発見されました。どんなに引き剥がそうとしても、二人の身体を離すことはできなかったそうです。 別の被災地では...
最近になって、何人かの知人から、洪水発生直後の話を聞きました。 ある被災地では、固く抱き合ったままの老夫婦の遺体が発見されました。どんなに引き剥がそうとしても、二人の身体を離すことはできなかったそうです。 別の被災地では...
「ラダックの風息 空の果てで暮らした日々」の版元、ブルース・インターアクションズのサイトに、今回のラダックの洪水被害についての現地レポートが掲載されました。僕は写真と文章を担当しています。 「ラダック洪水被害現地レポート...
洪水の発生から約二週間が過ぎ、レーの街も、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるように感じます。電話は依然として不便ですし、電気ももっぱら夕方から夜にかけてしか供給されませんが、それでも普通に暮らしていけるというのは、ありが...
昨日の夜、ノルブリンカ・ゲストハウスに、一家の息子たちの友人のサムテンがやってきました。 ラフール出身の彼は、以前はLeDEGで働いていましたが、今はフランスのNGOのスタッフとして、ヒマーチャルとラダックを行き来する生...
レーの街は、祭りが一番盛り上がっているさなかに突然何もかも打ち切られてしまったかのような、奇妙な空虚さが漂っています。 ほんの二週間前まで、街中を賑わせていた旅行者たちも、今はまばらに見かけるだけ。カウンターの後ろで頬杖...
2010年8月5日深夜に発生したラダックの洪水被害の件で、NGOジュレー・ラダックが、復興支援の義援金の募集を始めています。下記にてその内容を転載します。このエントリーをご覧になった方は、義援金についての情報が一人での多...