いよいよ10月15日(金)から、写真展「ラダック、僕が戻る場所」が始まります。すでに多くの方から「見に行きます!」というメールをいただいていて、ありがたいことだなあと思います。みなさんに喜んでいただけるといいのですが。
展示している写真をじっくりご覧になりたいという方に、お役立ち情報を。会場となるリトルスターレストランは、ランチタイムやディナータイムのピーク時はかなり混雑することもあるため、席を立って壁に近づいて写真を見て回るのは、ちょっと難しくなります。おすすめは、ランチタイムの終盤、14時前後を目安にご来店いただく作戦。この時間帯だと、ランチをのんびり楽しんだ後、ティタイムに突入した段階でコーヒーでも飲みながら、空いている店内でゆっくり写真をご覧になっていただけると思います。
なお、写真展の会場では、僕が現地で撮影してきたラダックの洪水被災地の写真を綴じたアルバム(紺色の表紙です)を、レジ横に置かせていただいているので、洪水の被害状況についてご興味のある方はご覧になっていただけると幸いです。また、ジュレーラダックが募集している洪水被害復興支援の義援金もレジ横で受け付けていますので、よろしくお願い致します。
それから、先週末に告知させていただいた僕と旅音の林澄里さんとのトークイベントについてですが、おかげさまで、すでに大勢の方から予約のお申し込みをいただいています。急遽、お坐りになれる席数を追加して対応させていただいていますが、残席は残りわずかです。定員に達した後にお申し込みいただいた方は、大変申し訳ありませんが、お立見でご観覧いただくことになります。お申し込みのあった段階でその旨ご連絡させていただきますので、その上でご予約をされるかどうかご検討ください。
以下、再度ご案内です。
ラダック洪水被害復興支援企画/山本高樹 写真展
「ラダック、僕が戻る場所」
行きたい、と思える場所がある。会いたい、と思える人がいる。
「ラダックの風息」の著者が二年ぶりに訪れた、空果つる地、ラダック。
崇高なまでに美しく、そして苛烈な自然。そこで心穏やかに暮らす人々との邂逅。
私たちにとって大切な何かを思い起こさせる、ラダックの情景の数々をご覧ください。
期間:2010年10月15日(金)〜11月28日(日)
会場:リトルスターレストラン
東京都三鷹市下連雀3-33-6 三京ユニオンビル3F
TEL&FAX 0422-45-3331 http://www.little-star.ws/
時間:11:30〜24:00(土日祝12:00開店/日祝23:00閉店)
定休:月曜日(臨時休業や貸切の日もあるため、お店のサイトをご確認ください)
料金:無料(会場が飲食店なので、1品以上のオーダーをお願いします)
※会場では、2010年8月に発生したラダック洪水被害の復興を支援するための義援金の受付も行います。
山本高樹×林 澄里(旅音)トークイベント
「旅を撮る。旅を書く。旅を生きる。」
「中南米スイッチ」「インドホリック」など、みずみずしい感性でとらえた写真と文章で旅を綴る旅行作家「旅音」の林 澄里と、インド北部のラダック地方で暮らした日々を描いた「ラダックの風息」の著者、山本高樹。旅を撮り、旅を書くことを生業とする二人が、写真展「ラダック、僕が戻る場所」の会場でトークイベントを行います。二人の目に映ったラダックやインドの魅力をはじめ、それぞれの旅のスタイルや、旅の写真や文章に対するこだわりなど、ほかではなかなか聞くことのできない旅心いっぱいのトークを、おいしいお弁当を召し上がりながらお楽しみください。
日時:2010年11月3日(水祝) 13:00〜15:00(12:45開場)
会場:リトルスターレストラン
料金:2000円(リトルスターレストラン特製お弁当&1ドリンク付き)
定員:30名(先着順・事前予約制)
予約:Eメールで件名を「トークイベント予約」とし、1:参加される方のお名前(複数名の場合は全員のお名前)、2:ご連絡先(複数名の場合は代表の方のご連絡先)をご明記の上、下記のメールアドレスまでお申し込みください。
takaki.yamamoto@gmail.com
※定員に達した後にお申し込みいただいた方や、当日になってご来場いただいた方は、お立見になる場合や、入場をお断りする場合がございます。
※会場では、「中南米スイッチ」「インドホリック」「ラダックの風息」の販売も行います。ご希望の方には著者によるサインも進呈いたします。
■山本高樹(やまもと たかき)
フリーランスの編集者/ライター/フォトグラファー。2007年から約1年半の間、ラダックに長期滞在して取材を敢行。著書「ラダックの風息 空の果てで暮らした日々」(ブルース・インターアクションズ)「リトルスターレストランのつくりかた。」(美術出版社)他。
■旅音(たびおと)
旅と音楽をこよなく愛する30代夫婦。2006年、夫婦揃って11カ月に及ぶ中南米の旅へ。2009年3月から約5カ月間、インド全土を回る。現在は鎌倉でアンテナを巡らして暮らす日々。著書「中南米スイッチ」(新紀元社)「インドホリック」(ブルース・インターアクションズ)。
■林 澄里(はやし すみさと)
旅行好きの家に生まれ、学生時代には一人でヨーロッパ、アジアを旅して回る。1998年より旅のサイト「旅音」をスタート。フォートラベル「第1回トラベル・フォト・ミュージアム」フォトコンテストで最優秀賞を受賞。
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