インドという国では、人前でおおっぴらに酒を飲むことは避けるという習慣があるため、ここラダックでも酒屋はごくわずかで、ビールが飲めるレストランも限られています。では、ラダッキは普段酒を飲まないのかというと、全然そんなことはありません。
ラダックでよく飲まれているのは、チャンという酒。バッレという高地性の麦を発酵させて作るどぶろくです。見た目は白く濁っていて、口に含むとちょっと酸味があって、なかなかうまい。そんなにアルコール度数が高くないので、クイクイ飲める感じかな。
ただ、チャンは酒屋やレストランなどでは売られておらず、人々が自宅で仕込んで作るものに限られています。民泊やホームステイの際に飲めるチャンスがあったらラッキーかも。
ちなみに今年の春、僕がファームステイで滞在したシャクティでは、畑仕事の合間に男も女もチャンをグイグイ飲んでおりました（笑）。
うんうん、ラダックの中でもSakti村とIgoo村はChangにかんしては有名ですよ。。。今はわかりませんけどむかしSaktiではChangの店がいくつかあったんですよ。そしてそこに村の皆さんが飲みにいったりしたんですからね。
僕もChangを楽しみにしています。
>Skarmaさん
うわーチャンの店！ そんなのがあったら毎晩飲みに行くのに！（笑） 僕は8月下旬にまたシャクティに行くんですが、春先に仕込んでいたチャンが出来上がっているのではないかとワクワクしています。
ラマユルのＧＨやワンラの人のお家でのませてもらったチャンもおいしかったですよ！ ラサなんかのようにレーでも街中でチャンを売ってくれたらいいのに！と思います。
余談ですが、今朝レーに着いた人たちはラッキーでしたね、うらやましい…。
しばらくﾗﾀﾞｯｸにいる予定なので知らずにお会いすることがあるかもしれません(笑)。
>にしもりさん
チャンうまいですよね?。たまに飲むチャンスがあったら、ラッキー！と心の中で叫びます（笑）。
法王様は8月16日から19日まで、チョグラムサルでティーチングを行われますよ。何万人という人が集まってくるそうです。僕も行きます。
はじめまして．チャンの話でお尋ねします．私が1983年の夏にラダックを訪れたとき，ホテルカングラチェンで初めてチャンというものを飲みました．ところが私の飲んだ味は沢庵漬けの汁を飲んでいる感じで，皆さんのおっしゃる旨いという代物ではありませんでした．まがい物を飲まされたかなと思うのですが，皆さんとしては例えばどんな味に近いと思いますか．以来チャンに手を出したことがありません．
>旅人さん
沢庵の汁というものを飲んだことがないので、何とも‥‥。個人的な印象としては、ちょっと酸味のある、アルコール度数の低い飲みやすい酒、という印象です。
yama takaさん，沢庵漬けの汁に対するコメントありがとうございます．やはり本物は酒の味らしいですね．
最近友人の紹介でこのサイトを知りました．ラダックの様子を懐かしく読ませていただいております．また何かありましたらコメントいたします．よろしくおねがいします．