Gompa

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バルダン・ゴンパ

バルダン・ゴンパは、ザンスカールのパドゥムから南東に少し行ったところにある僧院です。パドゥムから歩くのはちょっとしんどいので、ジープをチャーターしていくのが一般的ですね。川岸にそびえる高さ数十メートルの岩塊の上に建てられた、勇壮なゴンパです。 僕が訪問した日は、ゴンパ内の僧侶が全員出払ってしまっていて、中に入れずに途方に暮れていたのですが、別のゴンパから来た二人の若い僧侶が、どこからか鍵を見つけ出 […]

ムルベクの磨崖仏

ラマユルからさらに西、フォトゥ・ラを越えてカルギルに向かう街道の途中に、ムルベクという村があります。ここには、街道沿いの目立つ場所に、そそり立つ岩山に彫られた高さ10メートルほどのチャンバ(弥勒菩薩)の像があります。ムルベクの磨崖仏として有名な像です。 この磨崖仏は、ラダックの他の地域で見られる仏像とは違う、カシミール様式のものです。リンチェン・サンポがカシミールから連れ帰った仏師や絵師がアルチ・ […]

スムダ・チュン・ゴンパ

スムダ・チュンは、下ラダックのザンスカール川沿いのスムダ・ドゥという村から、山道を歩いて二時間ほど登ったところにある村です。岩山の中腹にあるこぢんまりとしたゴンパのほかは、数軒の民家とわずかな麦畑があるだけの小さな村ですが、ここには、チベット仏教美術の至宝ともいえる存在が眠っているのです。

ヌブラでの日々(1):ティーチング編

7月下旬、ダライ・ラマ法王が法要やティーチングのためにラダックのヌブラ地方を訪問されました。僕はNGOジュレーラダックのスタディツアーご一行に便乗させてもらう形で、一週間ほどヌブラに行ってきました。 写真は、デスキットに法王がいらっしゃる時に先導していたピックアップトラック。荷台にペラクをかぶった盛装の女性たちが乗っているのが新鮮です(笑)。

ヘミス・ツェチュ再び

6月21日、22日は、ラダック最大の僧院、ヘミス・ゴンパでツェチュの祭りが開催されました。例年は大勢の外国人観光客が見物に来ることで知られているこの祭りですが、今年は座主のドゥクチェン・リンポチェがおいでになるということで、ものすごい数のラダック人が祭りの会場であるゴンパに押し寄せました。

三年三カ月三日の瞑想

二年前の冬、イグーという村に滞在していた時のこと。僕は村からさらに北の人里離れた山奥にある、ケスパンと呼ばれる場所を訪れました。 ケスパンの標高はイグーよりさらに高く、4000メートル近くはあったのではないでしょうか。周囲はすっかり白銀に覆われ、僕たちが乗っていた車も途中でタイヤが氷で滑って前に進めなくなり、乗客全員が降りて、後ろからえいやえいやと押したりしながら、なんとか辿り着いたという感じでし […]

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