先日、風の旅行社のガイドの飯田さんとチョグラムサルを訪れた時、ちょっと変わったものを食べました。
写真をご覧になっていただくとわかるように、トゥクパ(チベット風うどん)の上にモモ(チベット風餃子。皮は厚めで中身は羊肉や野菜など)がどーんと載っています。これはモモ・トゥクパ、ミックス・トゥクパなどと呼ばれているもので、ラダックのチベタン食堂ではたまに見かけるメニューです。普通、この両者が一緒くたになって出されることはありえないんですけどね。
このモモ・トゥクパを出してくれたウインドホース・レストランのご主人曰く「10年くらい前からあったのは覚えてるけど、それ以前のことはわからない」とのこと。飯田さんによると「こんなメニュー、ほかのチベット文化圏では見たことがない‥‥」そうです。
肝心の味についてですが、少なくともこの店で食べたモモ・トゥクパはとてもおいしかったです。普通のトゥクパは羊肉が数切れ載っているだけで、多すぎる麺と一緒に食べる時のペース配分が難しいのですが、モモ・トゥクパは具が豊富なので、気にせずガンガン食べることができます。さすがにボリュームはすごいですが。
この店での値段は45ルピー。ラダック名物モモ・トゥクパ、と呼べるでしょうか(笑)。
モモトゥクパ、私も食べました。
入った食堂(StateBank Of Indiaの裏辺り)でメニューが無く、「何が食べたい」と聞かれたので普通に「トゥクパ」と注文したらこれが出てきました‥‥。
美味しかったのですけど、かなり油ギトギトだったので、食べ終わった後お腹が重くなったことを覚えています。
>ki-chiさん
おお、体験者が!(笑) コメントありがとうございます。
トゥクパやモモは、店によってかなり当たり外れがあるんですよね。マトンの臭みと油の処理の違いが。この店のモモ・トゥクパはかなり優秀でした。
マナリにもあります。ラダックとどちらが本家でしょうか?
>ラーメン餃子さん
その話、僕も聞いています。我々も「どこが発祥の地なんだ?」「いつ誕生したんだ?」といろいろ店主に聞いたのですが、わからずじまいでした。誰かこれをテーマにレポートを書いてくれませんかね(笑)。