ひさびさに再開するゴンパ探訪シリーズ、今回はティクセ・ゴンパです。その勇壮で美しい姿から、ラダックを象徴するゴンパと言われています。岩山の南側を僧坊が埋め尽くすさまは圧巻です。
レーからティクセへは、ティクセまたはシャクティ行きのバスが割とたくさん走っていて、1時間もかからないうちに着くことができます。
僕が訪れた時、ゴンパの屋上からは、勤行の始まりを告げるトゥンの音が轟いていました。それにしても、肺活量を使いそうな楽器です。
ドゥカンというお堂に続々と僧侶たちが集まって、お経を唱え始めました。あたりに朗々と響く祈りのハーモニー。僧侶たちは時々注がれるバター茶で口を湿らせながら、えんえんと読経を続けます。
ドゥカンの一隅には、綺麗な砂曼荼羅がありました。すぐに壊すという気配はなく、訪れる観光客のために安置されているもののようです。
ひさしぶりに訪れたティクセ・ゴンパは、僧侶が経営する真新しいレストラン&カフェが設置されていたりして、ずいぶん観光客を意識しているなあといった印象。でも、ラダックに来たら必ず訪れたい、見どころ満載のゴンパであることは確かですね。
ん〜、あんまりステキな写真載せないでください(笑)
羨ましすぎる!!
本日青空の東京ですが、目の前には2棟のそびえ立つマンション(涙)
同じ時間を過ごしているのに、この違い・・。
ゴンパは、比較的山の上にあるのでしょうか?
青空に映えますね。
>kaiさん
そうです。ゴンパは岩山の上に建てられていることが多いですね。修行の場なので、ある程度世間から隔絶された状態であることが必要なのだと思います。リゾン・ゴンパとかはその典型ですね。