ラダックに滞在するようになってはや一カ月になりますが、まだろくすっぽラダック語も理解できない状態。とりあえず、見た目だけでもラダッキに近づこうと思って(笑)、ゴンチェというラダックの民族衣装であるウール製のロングコートを買うことにしました。
いや、実は、このブログにも時々コメントを寄せていただいているkaoriさんが、ラダック在住のチベット人の方と来月ご結婚されることになり、その式に呼んでいただいたので、だったら盛装でいこうかなあ、と。
ゴンチェはレディメイドで売っているものもたくさんありますが、せっかくの機会だし、仕立て屋で採寸してもらってオーダーすることにしました。とはいえ、どこの仕立て屋がいいのかさっぱりわからないので、宿でデチェンさんに聞いてみたところ、「いい仕立て屋を知ってるから任せなさい!」と言われ、連れて行ってもらうことに。
そうして案内された仕立て屋は、レーのメインバザールの裏手にあるムスリム街(パン屋がいっぱいあるところ)の二階にある、看板も何もない薄暗い一室。中には一台の使い込まれたミシンと、壁から吊るされた完成した服の数々。ぼそぼそと小さな声でしゃべるその仕立て屋さんは大人気の方らしく、採寸メモにはものすごい数のバックオーダーが。でも結婚式にはぎりぎり間に合うようで、ほっとしました。
次はウールの生地選び。メインバザールのとある生地屋で、いろいろな布を見せてもらいました。ラダッキはこげ茶色のゴンチェを着ている人が多いのですが、そこはあえて外して、ダークグレーの渋い色をチョイス。肌触りもなかなかでした。
あとは腰に締める帯選び。これは単色の物や絞り染めのような柄物など、いろいろな種類があるので、すぐに決めずにいろいろ見て回ることにしました。
そんなこんなで始まった「見た目からラダッキ化」計画ですが(笑)、ゴンチェが完成したらまたご紹介します。
こんばんは(仕事が終わって夜中の2:00過ぎです)。
なかなかコメントする間がないのですが、
ちゃんと細々とチェックさせていただいておりますよ〜。
「見た目からラダッキ化」計画、いいですね〜(笑)
自転車も形から?見た目を大事にしたyama_takaさんらしい計画です。
なりきりラダッキ!!
きっとすぐに中身もともなっていくことでしょう。うんうん。
それにしてもトゥクパ、おいしそう。食べたいな。
そういえば、会話は何語でしてるんですか?
ゴンチェ、楽しみですね。
帯選びなんて、まさに着物のよう。
ラダッキになってきたな、と思う頃にはぜひとも
使用前使用後のような写真でお披露目してください(笑)
>ミヤザキさん
そうです。何事もまず形から入ろうかと(笑)。とにかくラダック語は難しくて、よく使いそうな単語をチョコチョコと覚えていってる状態。なかなか道程は険しいです。
トゥクパ、作り方は多分びっくりするくらい簡単だと思いますよ。リトスタのメニューに加わる日も近い?(笑)
>kaiさん
普通の会話は英語です。僕のはものすごいブロークンな英語ですが、何とか意思疎通はできてます。
ゴンチェのオーダーは(価格的に)かなり思い切りました‥‥。7月末には法王がラダックに来られてティーチングをされるので、その時にも着たいですね。
ツラ出し写真のUP希望。
>Kenzoさん
写真で愛でるほどたいしたツラじゃないと思うんですが(笑)。ちなみに顔は、すでにやせて頬がこけたような気がします。