読売新聞社系列のカルチャーセンター、よみうりカルチャーにて、昨年に引き続き、公開講座の講師を担当させていただくことになりました。
今回の講座のテーマは「自分らしい紀行文・旅エッセイの書き方」。紀行文や旅エッセイに「こう書かなければならない」という決まりはありませんし、人それぞれの視点と個性を活かした文章ならば、それでOKだと僕自身は思っています。ただ、そもそもどのようにして旅を捉えて文章にすべきかがピンと来ないとか、書いてはみたけれど何かしっくりこない、人に読んでもらってもうまく伝わらない、というもやもやした悩みを持っている人は、世の中に少なからずいると思います。
全2回で構成するこの公開講座では、まず1回目で、僕自身がこれまでに蓄積してブラッシュアップしてきた、旅の文章を書く際の考え方や基本的なテクニックを紹介します。2回目では、1回目の講義内容をふまえて、参加者の方々に僕が提示したテーマで短い旅の文章を事前に執筆して提出していただき、それらを読ませていただきながら、よりよくするための方法をみなさんと考えていきます。課題の短文を事前に提出するのが難しいという方には、僕自身に対して、紀行文や旅エッセイの執筆に関する質問をいくつか提出していただく予定です。
今回の公開講座は、よみうりカルチャー錦糸町、よみうりカルチャー北千住、よみうりカルチャー八王子の3カ所でそれぞれ開催します。八王子での講座は、オンライン受講も可能です。それぞれの開催日時と詳細をまとめた申し込み受付のページについて、下記にリンクをまとめておきます。ご希望の場所や受講方法に応じてお申し込みください。
■よみうりカルチャー錦糸町[4月15日(土)・5月20日(土)]
■よみうりカルチャー北千住[4月23日(日)・5月28日(日)]
■よみうりカルチャー八王子[5月21日(日)・6月18日(日)]
■オンライン受講[5月21日(日)・6月18日(日)]
僕自身、どのような展開になるか、とても楽しみにしている公開講座です。お申し込み、お待ちしています!
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