写真は、去年の夏、マナリからスピティに向かう道の途中にて。毎度おなじみ、土砂崩れでの足止め(苦笑)。
ひさしぶりに、近況などをつらつらと書いてみようかなと思います。2014年に入ってから、おかげさまというか何というか、かなり忙しい日々を送っています。年明けすぐに取材と執筆を行った「ソトコト」3月号のTHF平子豊さんの記事から始まり、まったく別の依頼元からは日帰りで新潟に行って四人もインタビューするという無茶ぶりをされたり(苦笑)、来週の2月13日(木)からは12日間の予定で、バングラデシュに取材に行くことになったり‥‥。バングラデシュに関しては、同国の政府観光局が主催する、各国のメディア関係者を集めてのファム・ツアーに参加する形。すべてパッケージングされた状態でいろんな場所に連れて行かれるので、ある意味楽といえば楽ですが、僕は自他ともに認める団体行動が苦手な人間ですし(苦笑)、どうなるかなあ、という感じです。
そして、バングラデシュから戻ってきてからは、さらに忙しくなりそうです。なぜなら、新しい本の制作が、本格的に始まるからです。そう、一年以上前から企画を通すために悪戦苦闘していた、旅にまつわる新しい本のうちの一冊を、今年の夏、ついに出版できることになりました。
今回の新しい本では、僕は企画と編集を主に担当し、僕以外にもかなり大勢の方にご協力いただきながら制作していく形になります。どんな方々にご協力いただくのかは、もちろんまだ明かせないのですが‥‥すごい顔ぶれです。実のところ、予算などの関係でこの企画も本来の形で実現できるかかなり危ぶまれたのですが、ひとえにその方々のご好意のおかげで、どうにか実現のメドがつきつつあります。
どんな内容の本になるのかはまだ言えませんが、旅が好きな方には、きっと喜んでもらえる本になると思います。そのためには、3月から夏まで、それこそ死ぬ気で作業を進めなければ‥‥。ご協力いただく方々の気持と、読んでくださるかもしれない方々の期待に応えるためにも、がんばります。
その前に、まずはとりあえず、バングラデシュから生還してきます!(笑)
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