2月5日(水)発売の雑誌「ソトコト」2014年3月号の巻頭に、僕が企画提案と執筆を担当した記事が掲載されました。取材させていただいたのは、チベットやシッキム、ラダックなどのチベット文化圏で古い建築物の修繕に取り組んでいる団体、チベット・ヘリテイジ・ファンド代表の平子豊さんです。
チベット・ヘリテイジ・ファンドは以前からラダックでも精力的に活動していて、レー旧市街に残る古い家屋の修復活動は、順番待ちになるほどの人気だとか。でもその一方で、レーの旧市街には古い建物を取り壊して道路を敷設するなどの再開発計画が持ち上がっていて、大きなお金が動いている一方で、歴史的な価値を持つ建物に対する評価があまりにもずさんなことが問題になっているそうです。
異国の地でさまざまな課題と向き合いながら地道な取り組みを続けている平子さんたちの活動について、この記事を通じてぜひ知っていただければと思っています。
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