ティクセの村の中でスタクナ・ゴンパにほど近いランビルプールという地区にあるゲストハウス、ミラズ・ハウスを訪ねてきました。ツェワン・チンレイさんと奥さんの寺下裕子さんが経営されているゲストハウスで、周囲にはとてものどかな風景が広がっています。
裕子さんとツェワンさん。ツェワンさんは以前、日本で八年間暮らしていたそうで、日本語はカンペキ。しかも関西弁(笑)。お二人とも、とても気さくで感じのいい方々です。ミラズ・ハウスの「ミラ」は、娘さんのミラちゃんにちなんでつけているんですよね。
完成したばかりのゲストハウスの部屋はとても清潔で、手入れが行き届いていました。ベッドに仰向けに寝転んでいると、レーのメインバザールにあるホテルとは比べ物にならないくらい穏やかな静けさを感じ取ることができます。
夕方、近所を散歩していると、インダス川の対岸にそびえるスタクナ・ゴンパがよく見えました。
ミラズ・ハウスは、レーから車で3、40分ほどですし、上ラダックの観光の拠点にするには都合のいい立地にあります。何より、とても居心地がいい。部屋は快適だし、ツェワンさんたちが作ってくれる料理はおいしいし、レーで滞在するだけでは得られにくい、ラダックの村の静けさと美しさを体感することができます。普通のパッケージツアーなどとはちょっと違った時間をラダックで過ごしてみたいという方にはおすすめです。宿泊の際には事前予約が必要なので、ご注意を。
コメントを残す