モモ

モモ

ラダックで食べられるチベット料理の中でも代表的なものの一つが、チベット風の蒸し餃子、モモです。ラダック語では「モクモク」と発音しますね。中身が肉なら「シェー・モクモク」、野菜なら「ツォドメ・モクモク」といった感じになります。

餃子と比べると、モモは皮が厚くてもっちりとしていて、食べごたえがあるのが特徴です。中身は羊肉か野菜で、食堂で注文すると、たいてい薬味に練り唐辛子がついてきます。町の食堂で食べるモモも悪くはないのですが、やっぱり、普通の家庭で食べられているモモの方が圧倒的においしい、というのが僕の結論です。

まず、中身が違う。以前、ロサルを迎えたシャクティで味わったチャンタン高原産のヤク肉を使ったモモはまあ別格として、普通の野菜で作る時も、キャベツ、ニンジン、タマネギ、グリーンピース、ジャガイモ、ホウレンソウ、マッシュルーム、ニンニク、ブラックペッパーなどなど、その時々のいろんな野菜を組み合わせて使い、そこにパニール(インドのチーズ)を刻んで混ぜ込んだりもします。次に違うのが薬味。トマトやタマネギ、唐辛子、コリアンダー、クルミなどをミックスしたサルサソースに近いものが出てきたら、「ラッキー」と思って間違いありません。蒸したてアツアツのモモを、ひんやりピリッとした薬味につけて食べると、これがまた格別なのです。モモ自体の大きさは、一口でぱくっと食べられるくらいの小ぶりなサイズの方が好みですね。

こういう味を日本で再現しようとすると、結構大変かもしれません。まず、皮に使ってる小麦粉からして違いそうですし‥‥。あー、日本でも食べたいなあ。

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