ドゥクチェン・リンポチェ

今年は、ドゥクパという宗派が誕生して800周年なんだそうですね。ラダックでは、ドゥクパの管長でダージリンのサンガ・チューリン・ゴンパの座主であるドゥクチェン・リンポチェが、マナーリからはるばる陸路でやってこられました。ヘミスやチェムレの座主でもある彼の来訪に、ラダックの人々は大騒ぎ。シェイのナーローパ・ポタンでは約一週間にわたって、リンポチェを迎えてのセレモニーやティーチングが行われました。なんと花火大会もあったそうですよ。

写真は、ティクセの砂曼荼羅を見学した帰りに立ち寄ったシェイで撮影した、ティーチング中のドゥクチェン・リンポチェ。通訳がなかったので話の内容はわかりませんでしたが、彼がマントラを口にすると、それが聴衆の口々からさざ波のように広がっていくのが印象的でした。

‥‥というわけで、スカルマさんからのリクエストにお答えしました(笑)。

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