遊牧民と渡り鳥

夏のシーズンまっさかりのレーの街は、どこもかしこも観光客でいっぱいです。レストランもトラベルエージェンシーも残らずオープンしているし、カシミール人の商店の前では「ジャパン? コリア? コンニチワ〜」と客引きがやたらうるさく声をかけてくるようになりました(苦笑)。日本人観光客はまだそれほど多くありませんが、韓国人の観光客は、去年に増して多いですね〜。あっちの国で、な、何かあったんでしょうか?(笑)

さて、そんな喧騒にそろそろうんざりしてきたので、明日からしばらくの間、トレッキングに行ってこようと思います。ラダック南東部のルムツェという村から、ツォ・カルを経てツォ・モリリへ至る、約一週間の旅です。

このトレッキングルートは平均標高5000メートルに達するかなり苛酷なものですが、ルート近辺にはチベット系の遊牧民が暮らしているほか、ツォ・カル、ツォ・モリリ周辺には渡り鳥が多数飛来してきているそうです。そう、遊牧民と渡り鳥に会いに行くために、僕はこのルートを選びました。

このトレッキングは、去年から続けてきた取材のシメとして計画していた、いわばラダックでの卒業試験みたいなものです(笑)。油断せず、でも楽しむことも忘れずに、しっかり見届けてきたいと思います。

1件のコメント

こんにちわ。まさら通りのトウショウと申します。
インド在住でヒットしてこちらにお邪魔しました。
ラダックに住まれているのですね。
写真も景色も綺麗ですね。
こちらのブログをまさら通りのブログ まさらな日々にリンクさせて頂きましたのでご連絡させて頂きます。

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