遊牧民と渡り鳥
夏のシーズンまっさかりのレーの街は、どこもかしこも観光客でいっぱいです。レストランもトラベルエージェンシーも残らずオープンしているし、カシミール人の商店の前では「ジャパン? コリア? コンニチワ〜」と客引きがやたらうるさ...
夏のシーズンまっさかりのレーの街は、どこもかしこも観光客でいっぱいです。レストランもトラベルエージェンシーも残らずオープンしているし、カシミール人の商店の前では「ジャパン? コリア? コンニチワ〜」と客引きがやたらうるさ...
ひさしぶりのフォトレポートです。7月に入ってから、僕は下ラダック(シャム)のサスポルという村に行って、畑仕事を手伝う日々を送っていました。サスポルはレーよりも標高が低く、温暖で水も豊富なため、麦のほかに野菜や果物などが豊...
ラダックには古くから、アムチと呼ばれるチベット伝統医学の医師が存在します。彼らは患者の脈を調べることで症状を判断し、主に生薬を処方することで治療を行います。 今回お会いしたアムチは、ティンモスガン出身のギュルメット・ナム...
ラダックではいくつかのNGOが活動していますが、その中でももっとも中心的な役割を果たしているのが、LEDeG(Ladakh Ecological Development Group)です。ラダックの伝統的な社会や文化と調...
意外に思われるかもしれませんが、実はラダックではパンもよく食卓に上ります。ラダック語では小麦粉を練って焼いたパンの類を「タギ」と呼んでいます。たとえば、インドから伝わってきたチャパティは「タギ・シャモ」(シャモは「薄い」...
ラダックのローカル・フードでまだ紹介していないのは何だっけ‥‥と思っていたら、この間の夕食でスキウが出てきたので、紹介します。 スキウというのは、小麦粉を練ったものをシェルマカロニみたいな感じの団子にして、野菜や肉と一緒...