ザンスカール最奥の僧院、プクタル・ゴンパの夏と冬
ザンスカールでもっとも有名で、もっとも行きづらい場所にある僧院、プクタル・ゴンパ。パドゥムからルンナク川沿いの未舗装路を南東に約50km遡り、プルネあるいはチャーという村の付近から、ツァラプ川沿いのトレイルを歩いていかなければ、この僧院には辿り着けません。 ザンスカールを目指す多くの旅人たちにとって憧れの地であるこの僧院に、僕は取材やガイドの仕事などで、これまでに何度か訪れた経験があります。夏だけ […]
Days in Ladakh ラダック滞在記 │ 山本高樹
ザンスカールでもっとも有名で、もっとも行きづらい場所にある僧院、プクタル・ゴンパ。パドゥムからルンナク川沿いの未舗装路を南東に約50km遡り、プルネあるいはチャーという村の付近から、ツァラプ川沿いのトレイルを歩いていかなければ、この僧院には辿り着けません。 ザンスカールを目指す多くの旅人たちにとって憧れの地であるこの僧院に、僕は取材やガイドの仕事などで、これまでに何度か訪れた経験があります。夏だけ […]
ものすごくひさしぶりに、トークイベントに登壇することになりました。今回のトークのお相手は、写真家の竹沢うるまさん。昨年暮れに出版された竹沢さんの旅行記『ルンタ』と、僕が一年前に上梓した『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』の、W刊行記念トークイベントです。 竹沢さんとは、これまでに長尺のインタビュー取材を何度かさせていただいてますが、トークイベントでご一緒するのは、意外にも今回が初めてです。『ルン […]
2020年4月28日(火)に発売される新刊、『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』。このたび無事に完成して、見本誌がこちらに届きました。どんな雰囲気の本なのか、現物を撮影した写真を交えてご紹介したいと思います。 まず、表紙はこのような感じ。帯はドリープという半透明素材の紙に、赤い文字をUV印刷で印字しています。
『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』 文・写真:山本高樹 価格:本体1800円+税 発行:雷鳥社 A5変形判288ページ(カラー77ページ) ISBN978-4-8441-3765-8 配本:2020年4月下旬 ——— 書き下ろしの旅行記としては、11年ぶりに、新刊を上梓します。 2019年の1月から2月にかけて、僕は友人のパドマ・ドルジェとその従弟のゾクパ・ […]
ヒドゥンヒマラヤのサチさんもブログで言及されていますが、2020年から、ストク・カンリへの入山がしばらく禁止されることになりました。期間ははっきりしていませんが、今後数年間は登山が許可されないだろうとのことです。 ストク・カンリは標高6123メートルに達するラダックでも有数の高峰で、その高さの割にアプローチが短くて容易なことから、最近は多くの登山者が押し寄せるようになっていました。それに伴って、登 […]
毎年この時期に開催する恒例行事となりつつある、写真家の関健作さんとのコラボトークイベント。今年はちょっと趣向を変えて、さらにパワーアップした形で開催させていただくことになりました。その名も「標高高い系フェス!」です。 イベントの内容は、三部構成となっています。第一部は僕と関さんのトークで、ブータンとラダックへの旅行を考えている人向けのアドバイス講座。第二部は、関さんがブータンで体育教師をされていた […]