11月3日(水祝)にラダック写真展会場で開催した、旅音の林澄里さんとのトークイベントは、会場がぎっしり満席になるほどたくさんのお客さんにお越しいただいて、盛況のうちに無事に終了しました。ご来場くださったみなさん、本当にありがとうございました。
トークの最中は、自分がしゃべることと、ゲストの林さんが話しやすいように話題を振ることに精一杯で、わかりやすい話ができたかどうか、正直あまりよく憶えていません(苦笑)。林さんと、会場のリトルスターレストラン特製お弁当にずいぶん助けてもらった気がします。ともあれ、無事に乗り切ることができて、正直ほっとしました。
「旅を撮る。旅を書く。旅を生きる。」と銘打った今回のトークイベント。自分にとって、旅の写真を撮ったり、旅の文章を書いたりすることは何なのだろう、と考えてみたのですが‥‥結局僕には、自分自身の力によって旅の写真や文章をものにしているという感覚はあまりないなあ、と思います。どちらかというと、旅先で出会う人々や自然に、「撮らせてもらっている」「書かせてもらっている」という感覚なのです。「それはプロとしてどうなの」と言われるとそれまでですが(苦笑)、自分としては、旅の中で向き合うもの、出会う人々に対して、そうしたリスペクトを抱くことを忘れないでいたいと思いますし、それがある意味自分らしさに繋がるのではないかとも思っています。
写真展「ラダック、僕が戻る場所」は、引き続き東京・三鷹のリトルスターレストランで11月28日(日)まで開催しています。みなさんのお越しをお待ちしています。
こんにちは
ラダックに行きたいと思っている一人です。
先日、「ラダックの風息」購入しましたよ。
シッキムまでは行きましたが、ラダックは
研究中?です。
本は少ないのですが 出ているものはほとんど
読みました。 特に冬の川越えは 大変ですね。
命がけです。 人々は家族のことと同時に
世界が平和であるように と祈るそうですね。
写真展や集い、近くでしたら必ず参加するのですが…。
>霧のまちさん
はじめまして。本、お買い上げいただきありがとうございます。
僕はまだシッキムに入ったことがないので、いつか行ければなあと目論んでいます。
写真展やイベントの件、申し訳ありません。僕がもうちょっと大物になったら(笑)、スポンサーを見つけて、地方でも実現できればと思っています。