昨日の朝、約2カ月のインド滞在を終え、日本に戻ってきました。
今回の滞在では、序盤にスピティ、それからラダックで大小いくつかの仕事に取り組んできたのですが、最後に担当したのは、ヌブラとパンゴン・ツォを巡る6日間の現地発ツアーのガイドの仕事でした。直前になって都合でキャンセルされた方がいたので、最終的には9名の方々をご案内したのですが、自分の仕事っぷりを今ふりかえると、いろいろ至らないところがあったというか、時々かなりすっとぼけたことをやらかしてたんじゃないかなあと(汗)、反省しきりです。
そもそも今回のツアー自体、内容的にものすごくゆるゆるで、「村に着いたら各自好き勝手散歩してOK、僕についてきたいという方はご自由に」みたいな感じだったのですが(苦笑)、参加者のみなさんには、そのゆるさ加減を気に入ってもらえて、のびのび楽しんでいただけたようです。特に何もしないでのんびり自由に過ごす時間というのが、実はラダックという土地の魅力に気付ける一番の機会ですから。
僕自身、今までの仕事の幅をさらに広げることのできた貴重な機会になりましたし、自分の本の読者でもある参加者のみなさんに接することで、あらためていろんなことに気付いたり、再確認したりすることもできました。何より、僕自身もツアーの間、とても愉しかったんですね。だから、来年も機会をいただくことができたら、こうしたツアーガイドの仕事にまた取り組ませていただこうかなと思っています。
参加してくださったみなさん、本当に、ありがとうございました。感謝を込めて。
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