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東北地方太平洋沖地震について

2011年3月11日(金)、三陸沖と茨城沖を震源とする、非常に大きな地震が発生しました。これまでにこのブログをお読みいただいている方々の中にも、困難に直面されている方がいらっしゃるのではないかと思います。心からお見舞いを申し上げるとともに、一人でも多くの方がご無事であることを祈っています。

当時、僕は東京の自宅でパソコンに向かって仕事をしていたのですが、マンションの一階の部屋にもかかわらず、生まれてこのかた経験したこともないくらい大きな揺れを感じました。幸い、僕の自宅はまったく被害もなく、ライフラインも今のところ保たれていますので、ご安心ください。

断続的な余震が続く中、テレビやネットで刻々と報じられる被災地の状況に、ただただ茫然としています。被害の全貌はまだはっきりとしていませんが、日本にとって前代未聞の災厄であることは間違いありません。去年の夏、ラダックを襲った土石流災害の被災地を取材した時と同じ、どうにもやりきれない、いたたまれない思いを再び感じています。

今の時点では、災害救助のプロフェッショナルの方々に多くのことをお願いするしかありませんが、被災された方々の支援は、これから長い期間をかけて続けていかなければならないでしょう。そのためには、一人でも多くの方の協力が必要です。日本という国の本当の底力が、今、試されているのだと思います。僕たちは、僕たちにできることをやっていきましょう。

あれだけ大きな地震の後ですから、また大きな余震が来ないともかぎりません。みなさん、くれぐれもお気をつけて。

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