Days in Ladakh

あれから10年が過ぎて

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2017年は僕にとって、ちょっとしたメモリアル・イヤーでもあります。このブログ「Days in Ladakh」を開設した2007年2月1日から、ちょうど10年にあたるからです。「もう10年も経ったのか、あっという間だったなあ……」という気持と、「あれから、本っっ当にいろんなことがあったなあ……」という気持が自分の中でないまぜになっていて、何だか不思議な気分です。

僕がラダックに長期滞在して取材するようになったのは、2007年の5月から。当初は主に友人・知人の方々への近況報告の場としてこの「Days in Ladakh」を更新していたのですが、半年、1年と経つうちに、次第に多くの方々に読んでいただけるようになりました。取材を終えて帰国した後の2009年に初の単著「ラダックの風息 空の果てで暮らした日々」、2012年にガイドブック「ラダック ザンスカール トラベルガイド インドの中の小さなチベット」を上梓することができたのも、当時からこのブログを読んでくださっていた方々の存在があったからこそ、と思っています。本当にありがとうございます。

10年前の僕は、「とにかくラダックのことをもっと知りたい。時間も手間も徹底的にかけて、あらゆるものを見て、聞いて、感じ取り、考えたい」と、いったいどこがゴールになるのかもわからないまま、無我夢中で走り出そうとしていました。まさかその10年後に、ラダックについての本を複数作り、雑誌や新聞やWebにラダックの記事を書き、現地でツアーガイドの仕事までさせていただくようになるとは、想像すらしていませんでした。ラダック関係以外で依頼される仕事の種類も旅や写真の分野へと大きくシフトしましたし、何より、たくさんの、本当にたくさんの方々との新たな出会いがありました。この「Days in Ladakh」が、僕の人生そのものを大きく変えたと言っても過言ではないと思います。

これから先、10年後に自分がどうなっているのか、それもまったく見当もつかないのですが、少なくともこのブログは、FacebookページTwitterと連携させながら、できるだけ長く続けていって、日本でのラダックに関する情報の発信源としての役割を果たしていけたらと思っています。インドの山奥の辺境の話題ばかり10年分も蓄積してるブログとか、世界中を見渡してもそうそうないでしょうし(笑)。

とにかく、目の前にあるものを一つずつでもクリアしていけるように、精一杯、がんばります。これからも、この「Days in Ladakh」をよろしくお願いします。

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