Days in Ladakh

ラダックでフライトキャンセル! その時どうする?

先日、ラダックからデリーに戻る飛行機が悪天候でキャンセルになった時、僕と同じようにレーで立ち往生せざるをえなくなった日本人の旅行者の方々から、「ラダックでフライトキャンセルに遭った時の対策を本に書いてください!」と言われました。こうした対策は、航空会社の事情によってしばしば対応が変わるので、ずっと後々まで残る本には書きづらいのですが、このブログであれば書いておいてもいいかなと思ったので、かいつまんでまとめておこうと思います。

・どうしてフライトキャンセルになる?
フライトキャンセルの理由はいろいろありますが、デリー〜レー線の場合、デリーの悪天候(主に冬場の早朝に発生する濃霧)、レーの悪天候(デリーからの飛行機が着陸する時間帯の降雨・降雪による視界不良、冬場の降雪による滑走路の凍結など)、機材トラブルなどが主に挙げられます。

・どんな航空券を買っておけば安心か?
現在、デリー〜レー間には、ジェットエアウェィズ、エアインディア、ゴーエアが就航していますが、これらの中で一番信頼できるのは、ジェットエアウェイズです。ずっと以前から就航しているのでフライトキャンセル時の対応も手慣れてますし、レーのメインバザールに正式なオフィスがあるのも心強いです。インド国内線については、ジェットエアウェイズを選べば安心でしょう。

日本などからの国際線については、できればFIXチケットではなく、帰国便の日程変更が無料あるいは有料で可能なオープンチケットにしておくのが無難です。夏場はフライトキャンセル自体が少ないので、デリー経由での帰国便に同日乗り継ぎでもほぼ大丈夫な場合が多いですが、冬場は一日ずらしておく方が安全でしょう。

・フライトキャンセルになったら?
まず、空港ターミナル内でキャンセルになった旨を伝えるアナウンスがあります。よく聞き取れなかったら、場内にいる航空会社の人(胸にバッジをつけています)に聞いて確認します。キャンセルが判明したら、その航空会社のチェックインカウンターに並びます。ほとんどの場合、フライトキャンセルになった人は翌日のフライトに振り替えてもらえますが、キャンセル直後の段階では、航空会社側も追加フライトの有無など具体的な対応が決まっていない場合が多く、午後2時〜3時くらいに所定の電話番号に問い合わせて再確認するように伝えられるはずです。チェックインカウンターでこちらの名前とレーでの連絡先をメモしてもらえたら、もうかなり大丈夫です。

空港のターミナルに入る前にフライトキャンセルになったことがわかったら、空港にあるその航空会社のバックアップオフィスに行って、同様のことを聞いて確認します。ジェットエアウェイズ以外の航空会社の場合、レーのメインバザールにオフィスがないので、空港のバックアップオフィスでできるだけ粘って、追加フライトの有無、自分は乗れるのかどうかをしつこく確認するようにしましょう。あと、レーでの延泊の宿が未定の場合は、宿代は航空会社持ちで宿を斡旋してくれる場合もあります。必要であれば聞いておきましょう。

・レーに戻ってからの再確認
空港からレーに戻ったら、ごはんでも食べて心を落ち着けて(笑)、午後の指定の時間に電話して再度確認します。ジェットエアウェイズはメインバザールにオフィスがあるので、昼休み終了後(14時以降)くらいに直接出向いて聞いてみるとさらに確実です。追加フライトの有無、自分は乗れるのかどうかの確認、翌日の空港で必要なもの(前のEチケットだけでたぶんOK)などを聞いておきましょう。

ゴーエアなど他の航空会社の場合は、空港での対応時に渡されている電話番号に問い合わせて、同様の内容をできるだけしつこく確認します。自分自身で電話するのが心許ない場合、メインバザールの旅行会社の人(ヒドゥンヒマラヤなど日本人経営の会社であればさらに確実)にお願いして、航空会社に電話で問い合わせてもらうと安心でしょう。

・帰国便に乗れなくなってしまったら
レーでのフライトキャンセルのせいでデリーからの国際線の帰国便に乗れなくなってしまった時、FIXチケットの場合は基本的に、あきらめて買い直すしかありません。ただ、フライトキャンセルを起こした航空会社がその点についてサポートをしてくれる場合もあるので、まずは空港での確認時に聞いてみるといいでしょう。

帰国便の日程変更が無料あるいは有料で可能なオープンチケットの場合は、その手続きを行います。たとえば、日本からよく利用されているエアインディアの航空券も、有効期限内であれば有料で日程を変更できるものが多いです。しかし、レー市内や空港の同社のオフィスはその手続きに関してほぼ機能しておらず、デリーのオフィスに電話して変更しろと言われます。その電話による変更手続きも、担当者の対応が非常にぞんざいだったり、電話がしょっちゅう切れてしまったりするため、非常に難しいのです。エアインディアの場合、航空券を手配してもらった日本の旅行会社に国際電話をかけ、日本側から変更手続きをしてもらう方がずっとスムーズでしょう。他の航空会社の場合も、すべて自力で変更手続きを試みるより、手配してもらった日本の旅行会社に電話して助けてもらう方が安全確実です。

また、海外旅行保険に加入している場合、航空機遅延による損害に対する保険金が出ることがあります。その場合、フライトキャンセルを起こしたインド国内線の航空会社のオフィスで、フライトキャンセルに遭ったことを証明してもらうレターを出してもらっておくといいでしょう。

‥‥と、こんなところかな? また気付いた点があったら、後で加筆修正しておきますね。ご参考までに。

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