オリヴィエ・フェルミのギャラリー
去年から暮らしはじめたこのラダックで、膨大な数の写真を撮り続けてきた僕ですが、改めてつくづく思うのは「やっぱりフェルミには到底かなわない」ということ。まあ、比べるだけ無謀といえばその通りですが(笑)。 オリヴィエ・フェル...
去年から暮らしはじめたこのラダックで、膨大な数の写真を撮り続けてきた僕ですが、改めてつくづく思うのは「やっぱりフェルミには到底かなわない」ということ。まあ、比べるだけ無謀といえばその通りですが(笑)。 オリヴィエ・フェル...
遊牧民たちと別れた後、僕は今回のルート上の難関、キャマユリ・ラという峠にさしかかりました。標高は5500メートルくらいあるはず。酸素が本当に薄くて、息を吸っても吸っても苦しい。足がぱたりと動かなくなりました。
ラダックの南東部、インダス川の南岸に広がる標高4000メートルを越える高原地帯を、ルプシュと呼びます。そこにはツォ・カル、ツォ・モリリといった岸辺に希少な生態系を持つ湖をはじめ、さまざまな種類の野生動物や、たくさんのヤク...
・プンツォク・ワンチュク ルムツェ村出身、48歳のホースマン。今回は僕のために3頭の馬とともに旅をするはずが、まったく同じ日に別のトレッカーからも依頼を受けて、合計7頭の馬を率いることに。ルプシュの旅を知り尽くしていて、...
夏のシーズンまっさかりのレーの街は、どこもかしこも観光客でいっぱいです。レストランもトラベルエージェンシーも残らずオープンしているし、カシミール人の商店の前では「ジャパン? コリア? コンニチワ〜」と客引きがやたらうるさ...
ひさしぶりのフォトレポートです。7月に入ってから、僕は下ラダック(シャム)のサスポルという村に行って、畑仕事を手伝う日々を送っていました。サスポルはレーよりも標高が低く、温暖で水も豊富なため、麦のほかに野菜や果物などが豊...