見てみたい景色がある

以前のエントリーでもちらっと書きましたが、今年の夏、またしばらくラダックに行くことにしました。6月末のヘミス・ツェチュの直前に現地入りして、帰国は8月のお盆明け頃の予定です。

ラダックに行くといっても、今回の取材では、ラダックにいるのはたぶん、2週間ちょっとくらいではないかと思います。今回の主な目的地は、スピティ。他から依頼された仕事ではなく、まったく個人的な思いつきでの取材です。前々から考えていたのですが、ラダックに似たインドの中のチベット文化圏として、スピティをもう一度しっかり見ておきたい、というのが動機の一つです。

うまく説明できないのですが、あの景色を、もう一度見てみたい、と思ってしまったのです。山上の小さな村に泊めてもらった日の翌朝、透き通るような朝の光に包まれていた、あの景色を。

とはいうものの、スピティに行くだけなら、わざわざラダックに寄る必要はないわけですが、そこはほら、普通にバスやジープで行ったら、面白くないじゃないですか(笑)。まだ実現できるかどうかはわからないのですが、あまり普通ではない方法で(笑)スピティを目指すべく、準備をしていこうかなと思います。

出発まで、あと2週間ほど。あっという間ですね。がんばります。

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