写真展「ラダックの風息」、こんな感じでした

東京・三鷹のリトルスターレストランで、2007年2月6日(火)から開催していた写真展「ラダックの風息(かざいき) –もうひとつのチベット–」ですが、4月1日(日)で無事に終了しました。

生まれて初めての写真展、しかも会場はカフェレストランという、わからないことだらけの状況でスタートした今回の企画でしたが、思いのほか大勢の方々に見に来ていただけたようで、正直ホッとしています。わざわざ三鷹まで足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。

ここでは、残念ながら見に来ることができなかった方のために、展示会場で撮影した写真をいくつかご紹介します。上の写真は会場となったリトルスターレストランの店内。白い壁に焦げ茶色の床や柱、アンティーク調のテーブルと椅子が並ぶ居心地のいいお店です。

入口側の壁。写真パネルは、Photoshopで調整したデジカメの撮影データを東京リスマチックに持ち込み、カラーオンデマンド印刷でA3サイズに出力したものをタックボードにマウント加工してもらいました。画質のいいピクトログラフィーで出力したものをフレームに入れて展示する方法も考えたのですが、会場が飲食店ということもあり、フレームをずらずら並べてお客さんに圧迫感を与えたくなかったので、店内の雰囲気になじみやすいパネルでの展示にしました。

店内の奥の壁。会期の後半に展示したダーの写真です。写真パネルは両面テープを四隅に貼って壁に貼り付けました。思っていたより粘着力が強く、撤去する時に剥がすのが大変で‥‥爪が欠けました(笑)。だんだん剥がすコツをつかみはしましたが。写真の下にはキャプションも貼っておいたのですが、よっぽど接近しないと読めない状態だったのは反省材料ですね。

意外と気付かなかった人が多かったのが、カウンターに貼ったA4サイズのパネル5枚。ここのホンワカした写真の並びが個人的には結構好きだったりします。カウンターの上にはokayanさんが持ってきてくれたチベット関係の本や雑誌が置かれていました。

トイレの中にも写真が。実はこれが、一番至近距離でまじまじと見られた写真だったかも(笑)。

今回の経験で、リアルな空間に写真を展示して見てもらうという方法は、Webとは違った面で思いがけない波及効果を生むものだということがわかりました。ラダックでの滞在が終わったら、どういう形になるか未定ですが、また写真展をやってみたいですね。今度はWeb未公開の完全新作で。

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