キナウルとスピティに行ってきます

ダラムサラに来て、早くも6日経ちました。去年レーでお世話になったゲストハウスのデチェンさんの息子のワンチュク君がダラムサラで働いているので、彼のアパートに居候させてもらっています。朝晩のメシまでごちそうになっていて、なんだか悪いなあという感じ。本人は「話し相手がいるからうれしいよ」と言ってくれていますが。

雨の少ないこの時期、ダラムサラの街はからりとしていて、すこぶる快適です。マクロード・ガンジのレストランやカフェはかなりレベルが高くて、ルンタレストランで野菜の寿司や天ぷらの定食を食ったりしていると、この街に長逗留してしまう人の気持がよーくわかります。

まあでも、そういうわけにもいかないか(笑)。

ラダックでの取材に必要な用事も無事に片付いたので、明朝にはここを発って、シムラーからキナウル、スピティを目指します。キナウルにはヒンドゥー教とチベット仏教を融合した教えを信じているキナウル人が住んでいますし、スピティにはラダックとはまた少し違ったチベット系の人々が暮らしています。今取り組んでいる本の中ではこれらに言及する予定はないのですが、ラダックとの比較材料としても興味深いものがあるので、短い期間ですが訪れてみようと思っています。

その後は陸路でラダックを目指し、5月下旬にはレーに到着する予定です。キナウルとスピティはかなりの僻地なので、それまではこのブログの更新も途絶えるかもしれません。「Days in Ladakh」なのに、なかなかラダックからお届けできなくてごめんなさい! 今しばらくお待ちを。

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