Days in Ladakh

ラダック語入門:呼びかけ編

なんだか各方面からご好評をいただいているようなので、そのうちボロが出る危険性を顧みず、ラダック語入門を続けてみたいと思います。

ラダック語の日常会話の中で非常によく使われているのが、家族に対する呼びかけの言葉です。まずはざっと一通りご紹介しましょう。

メメレ / おじいさん
アビレ / おばあさん
アバレ / お父さん
アマレ / お母さん
アチョレ / お兄さん
アチェレ / お姉さん
ノノレ / 弟くん
ノモレ / 妹ちゃん
アジャンレ(アグレ) / おじさん
アネレ(マチュンレ) / おばさん

これらの呼びかけは実際の家族に対してだけでなく、血縁関係にない人に対してもよく用いられます。日本語で「おじさん」とか「おねーちゃん」とか言って呼びかけるのと同じような感じですが、それよりはるかに使用頻度が高いです。基本的に、自分より年上の人に対しては「アチョレ」「アチェレ」、年下の人に対しては「ノノレ」「ノモレ」を使い、自分の両親と同じくらいの年齢の人に対しては「アバレ」「アマレ」、さらに年上の明らかにお年寄りの人に対しては「メメレ」「アビレ」を用います。

「レ」というのは「〜さん」という丁寧なニュアンスを表す接尾語で、実際の家族に対しては「アマ〜(かあちゃ〜ん)」みたいに「レ」をつけずに使ったりもしますが、前述のように血縁関係にない人に対して使う場合は、必ず「レ」をつけた方がいいでしょう。

相手の名前がわかっている場合は、これらの呼びかけと組み合わせて使うと、丁寧な呼びかけ方になります。相手の名前が「ツェリン」の場合は、「アチョレ ツェリン」「アチョ ツェリンレ」といった感じです。単に「ツェリンレ」とすると、同い年かそれ以下の人に対しては大丈夫ですが、年上、目上の人に対しては失礼にあたることがあります。

たとえば、村の中を散歩していて一人のおばちゃんに出会った時、単に「ジュレー」と挨拶するのと、「ジュレー、アマレ。カムザンイナレ?(こんにちはお母さん。元気ですか?)」と挨拶するのとでは、相手のリアクションは全然違ってくると思います。一度覚えてしまえば割と自然に出てくる呼びかけなので、ぜひトライしてみてください。

あ、ちなみに妙齢の女性に呼びかける場合は「チョチョレ(お嬢さん)」、好きな人に対しては「ニェモレ(恋人)」という言葉があります。使う機会あるのかな?(笑)

2 thoughts on “ラダック語入門:呼びかけ編

  1. kazu

    こんにちは!
    やったっ!呼びかけ編ですね。
    「レ」を付けると丁寧な感じになるのですね。
    日本語の「です。ます。」調や「さん、様」的な?
    楽しいです。
    早く「ジュレー、アマレ。カムザンイナレ?」って言ってみたいです?!

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