そして途方に暮れる

終日、部屋で仕事。先週収録したインタビューの音声起こしに取り組む。日がな一日、仕事と自炊以外に何かをした記憶がない。

今回の年末年始は、いつになく忙しい。書籍の制作を2冊、ほぼ同時進行で抱えたまま年をまたぐのは初めてだ。本に載せる文章を魂を削りつつ書かねばならないのはもちろん、年明けから始まるWeb連載の準備もしなければならないし、2月頃には国内取材が入る予定だし。その先の3月と4月は、恒例の大学案件取材に忙殺されつつ、新刊のプロモーションや関連イベントにも取り組まねばならない。目の前にいろいろありすぎて、途方に暮れてしまう。

そんな折に、さらなる追い打ち。この年末年始、キネカ大森で今年のIFFJで上映されたインド映画の特集上映があるというではないか。IFFJ期間中はタイ取材で不在にしていた僕にとって、今後日本で公開されるかどうかもわからない作品たちを日本語字幕付きで見届ける、千載一遇のチャンス。少なくとも2、3本は観たい‥‥しかし、通えば通うほど自らの首を絞めることに‥‥ぐはっ。

ほんと、目の前にいろいろありすぎて、途方に暮れてしまう(苦笑)。

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