午後、自転車で小金井方面へ。チェックを終えた書籍の再校ゲラを、DTP担当の中村さんに引き渡しに行く。
中村さんちの玄関の引き戸が開くと、びっくりしたことに、奥の部屋から、ナロがターッと駆けて出てきた。ここ何回かの訪問で馴染んでくれたのか、それとも単なる何かの勘違いか、わからないけど。
ところが、駆けて出てきたのはいいものの、ナロ的には、思いのほか僕に近寄りすぎてしまったらしい。後ろにぴんと伸びたシッポの毛をぷくっと膨らませ、じりじり、じりじり、と後ずさり(笑)。
ナロとの距離は、まだまだ簡単には縮まらないようだ。