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巣鴨地蔵通り商店街

昨日は千石にある出版社で打ち合わせ。それが終わった後、巣鴨のプルジャダイニングに晩ごはんを食べに行くつもりだったのだが、夕方の開店まで少し時間があったので、巣鴨の地蔵通り商店街を、端から端までぶらぶら歩いてみた。

初めてここに来たのは、二十代の頃だったろうか。東京のほかの場所とは明らかに異質な、高年齢のお客さんをターゲットに徹底的に絞り込んだ店や商品の並びに、なんかすげーなあ、自分は場違いだなあ、と当時は圧倒された記憶がある。でも昨日、ひさしぶりに歩いてみると、昔よりは全然異質な感じも受けず、なんか馴染める感じがするなあ、と思った。理由は単純で、僕がそれだけおっさんになったからだと思う。

あの界隈は、歩道脇とかあっちこっちに、ベンチがたくさんあるのが、休憩するのに助かるんだよな。ほら、完全におっさんだ。

都会の雪

一昨日は、東京でも昼頃から雪になった。朝の時点での天気予報の予測を大きく超えて、五センチくらいは積もったそうだ。

昨日の朝は、街の道路のあちこちで、雪が凍ってアイスバーンと化していて、転倒する人が続出したらしい。僕も、いつもなら西荻の自宅から吉祥寺のコワーキングスペースまで歩いて往復してるのだが、昨日はさすがに電車にした。それでも、朝、家から駅までのほんの5分くらいの道のりでさえ、かなりひやひやしながら歩いた。

「昨日の雪の凍り具合を見て、本で読んだチャダルの話を思い出しました。こんな感じなのかなあって」と、今日ある人に言われたのだが、東京のような都会の雪や氷の方が、ラダックやザンスカールのそれよりも、ある意味危ないような気がする。どこでどう滑るか、予想がしづらいというか。転んだら、地面も周囲も硬くて怪我しそうなものだらけだし。

初めてチャダルの旅をして、レーに戻ってきたら、レーの街のあちこちがつるつるに凍っていて、坂道で転んで手のひらをすりむいたことを、今になって思い出した。現地では、そろそろチャダルを行き来できるようになっている時期だ。あっちは今、どんな感じなのだろう。

通勤生活

今週から、ある種の通勤生活を始めることになった。前に一度、お試しで利用した吉祥寺のコワーキングスペースを、しばらくの間、平日の日中限定のプランで月極契約して使っていくことにしたのだ。新しい本を少なくとも一冊、来年出すことが決まって、そろそろ本格的にその執筆に取り掛からなければならないので。

西荻窪から吉祥寺までは、天気がよければ歩いていく。バッグには、ノートPCとその日必要な紙の資料(昔のノートなど)。行きしなにコンビニでサンドイッチや無糖カフェオレとかを適当に買い、コワーキングスペースのブース席に籠って、ひたすらカタカタ、PCのキーボードを叩く。夕方頃まで作業して、また歩いて西荻窪まで戻り、家で晩飯の支度をする……といった具合。

実際にやってみると、いろいろ新鮮。取材以外のデスクワークで別の作業場に通うというのがまず自分的にはとても珍しいし、コワーキングスペースのブース席は必要十分なぼっち感があって(あと、場所代を払ってることもあって)作業に集中できる。これから数カ月間は、こんな感じで執筆を進めていこうと思っている。

執筆が佳境にさしかかったら、また旅館カンヅメ合宿もやろうかな。このめんどくさいご時世、自分なりに無理のない範囲で、楽しみながら働きたい。

ひさしぶりの山歩き

昨日は超ひさしぶりに、軽めの山歩きに行った。おなじみの陣馬山から高尾山までの縦走ルート。一昨日の雨がまだ地面に残っていて、ぬかるみが多くて少し神経を使ったが、暑くもなく寒くもない、ちょうどいい気候で、いい気分転換になった。

山歩きに行ったのは、去年の12月以来。コロナ禍もあったし、春先からの四十肩の症状もあったしで、ずいぶん間隔が空いてしまった。四十肩のせいで自宅での自重筋トレもあまりできてなかったので、身体はかなりなまってしまっていた。何度も歩いているルートだから、感覚の違いは自分でもわかるし、途中々々の所要時間(ぬかるみで余分にかかるにせよ)にもなまり具合は表れていた。

これから寒くなると、マスクでメガネが曇りやすくなるので、マスクをつけての山歩きはしばらく難しくなる。平地で歩数を稼ぎつつ、自重筋トレも肩の具合を見つつ少しずつ復活させていこうと思う。やっぱり身体は、動ける状態の方がいい。

コワーキングスペースを試す

今日は、吉祥寺にあるコワーキングスペースに行って、お試しで何時間か作業をしてみた。

普段、デスクワークはほぼ100パーセント、自宅の仕事机でするようにしている。スタバやルノアールなど、自宅以外の場所で作業するのは苦手な方だ。ただ、最近は相方が、勤め先の事情でほぼ毎日、自宅でのテレワーク勤務になっている。普通のデスクワーク、つまりメールなどでの連絡業務や、頼まれ仕事の執筆や編集作業であれば、相方と机を並べての作業でも、別に気にならない。ただ、(これから入ってくるかもしれない)自分自身の新しい本の原稿を書き下ろす作業が発生すると、周囲の気配から隔絶された、一人で完全に集中できる環境があった方がいい。そこで、一人執筆作業環境の候補地として、コワーキングスペースを試してみることにしたのだ。

今回試したコワーキングスペースには、開放型の座席のほかに、一人分ずつ前と左右をパーテーションで完全に仕切った、ブース席がある。僕が目をつけていたのはこのブース席だったのだが、実際に試してみると、申し分のないぼっち感(笑)。周囲の動きが視界に入らない(つまり自分の挙動も周囲から見られない)と、自分の作業に没入しやすくなる。他の席でリモート打ち合わせなどが始まってしまうと、その声が漏れ聞こえてくるのが少し気になったが、ノイズキャンセリング機能付きイヤフォンを導入すれば、割と簡単に解決できそうだ。あとは、普段と違う環境を一人で体験できたので、単純にテンションが上がった(笑)。単発での利用だとそれなりの値段だが、月極プランとかだとかなり割安に使えるというのも、悪くない。

とりあえず、新しい本の企画、二冊分のどちらかが通ってからの話になるが、作業環境をうまく切り分けつつ、より良いコンディションで執筆に集中できるようにしようと思う。