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ブログ×Twitter×Facebookページの連携についての覚え書き

今年に入ってから、ブログ「Days in Ladakh」と並行して、TwitterアカウントFacebookページを運用するようになった。いろいろ試しながらやっているうちに、これらのソーシャルメディアの連携と使い分けのコツが、少しずつ自分なりにつかめてきたような気がするので、ここでざっくりまとめてみる。

ブログ、Twitter、Facebookページには、それぞれ他の二つと自動的に連携させるための機能が用意されている。たとえばブログに新しいエントリーを投稿すれば、そのタイトルとURLをTwitterやFacebookページに自動的に投稿させることができる。TwitterとFacebookページとの間では、互いの投稿を相手にも反映させることが可能だ。ただ、技術的に可能だからといって、すべてを自動化して三つのメディアの内容を同期させるのは、はっきり言ってあまり意味がない。特に、その三つのメディアをすべて見ようとする熱心なユーザーにとっては、同じような情報を二度も三度も見せられてしまうので、ウザいだけだ。

ブログ、Twitter、Facebookページで、それぞれどんな種類のコンテンツを、どんな形で発信していくのか? それぞれのメディアの特徴を見極めた上で、使い分け方を考えておくことが必要になる。

Aside

iPhoneのソーシャルカメラアプリInstagramでユーザーが撮影した猫の写真ばかりを集めたサイト、Nekostagramが公開され、猫好きな人々を身悶えさせている(笑)。今後、犬バージョンとかも出てきそうだな。Instagramは、こういう派生コンテンツを作るのに向いているのかも。

ソーシャルメディア

今日も部屋で原稿を書く。ちょっと苦労していた部分を突破できたので、どうにか先行きのメドは立ってきた。

執筆の合間に休憩している時も、ちょこちょことMacを操作すれば、TwitterやFacebookやミクシィで、友達の誰が今何をしているのか、すぐに情報が入ってくる。ソーシャルメディアは、その気になれば独裁国家で革命を起こせるほどの巨大なインフラに成長してしまった。すごい世の中になったものだ。

でも、ソーシャルメディアに慣れすぎてしまうと、うっかり勘違いしてしまうことも多い。毎日のようにTwitterでやりとりしていた人なのに、実は三年以上会っていなかったとか‥‥。現実世界での人との関わりがおろそかになってしまうのは、正直どうかと思う。それに、たとえTwitterでのフォロワーが何千人もいたとしても、それだけでその人の価値が証明されるわけではないし。

ソーシャルメディアは、結局、道具でしかない。そういう使い方をしていかなきゃな、と思う。

温泉の広告

ふと思い立って、ラダックのブログの方に、Google AdSenseの広告を表示させてみることにした。別にそれで儲かるとは思っていないのだが、年間のレンタルサーバ代くらいはまかなえるかもしれない‥‥と淡い期待を抱いて(笑)。

最初は画像のイメージ広告が表示される設定でテストしてみたところ、なぜか表示されるのは、若い女の子が露天風呂に浸かってこっちを見ている、ポンパレの広告ばかり。荒野だらけのラダックについて紹介するブログに、露天風呂に入ってる女の子は似合わない(笑)。なので、シンプルなテキスト表示の広告に変更した。

実はラダックにも、温泉が湧いている場所はなくはない。ヌブラのパナミック、ルプシュのチュマタンとプガには、温泉のお湯を浴びることのできる小屋がある。パナミックの温泉は僕も試してみたが、パイプからどばどばと出ている打たせ湯みたいなものだった。高地順応が十分できていない人が熱いお湯を浴びると、血の巡りがよくなりすぎて危険なのでご用心を‥‥って、そんなところに行く人はいないか(笑)。

Facebookページ開設

ふと思い立って、「Days in Ladakh」のFacebookページなるものを立ち上げてみた。

Facebookページは、以前からあったファンページが改良されたもの。管理人が、本人のアカウント以外にFacebookページのアカウントを使えるようになって、他のFacebookページに投稿やコメントをして交流することが可能になった。これを活かせば、海外に存在するラダック関係のFacebookページとも情報のやりとりができるのではないか、と考えた次第。

Facebookページを作ること自体は、思いのほか簡単。ただ、ページを最初に立ち上げた直後に表示される設定ステップがちょっと曲者で、いきなりメールソフトのアドレスデータをインポートして、Facebookページを作ったことを告知するメールを全員に一斉配信しろと勧めてきたりする(苦笑)。こういうところが、こなれてないというか、技術屋的というか、Facebookのユーザビリティの未熟な部分だなと思う。

まあ、せっかく作ったページなので、うまいこと運用していければと思う。