午後、市ヶ谷で打ち合わせ。これから書きはじめる本の企画について、みっちり三時間半、話し合う。仕事ができる人との打ち合わせは楽しい。おかげで、茫洋としていたゴールの姿が、次第にはっきり見えてきたような気がする。
—–
この間、僕のもう一つのブログ、Days in LadakhをTwitterに対応させてみた。長年の懸案だった公式アカウントをようやく設置し、ブログ内の各ページからも、アクセスした人がワンクリックでツイートできるボタンを追加した。こっちのブログではまだそういう機能を設定していないが(あっちに比べるとアクセスも多くないし)、プラグインを使えば割とすぐに用意できるので、気が向いたらこっちでもやるかもしれない。
Web上での情報のやりとりにおいて、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアは今や必要不可欠な要素だ。それらに比べると、同じソーシャルメディアでも、ブログというスタイルはもはや古臭い存在だと吹聴する人もいる。だが、僕はそうは思わない。Twitterは伝播力に優れているが、反面、読み飛ばされても仕方のない「軽さ」も併せ持つ。主役を張るには、ちと弱い。腰を据えて練った情報を確実に発信するのなら、やはりブログの方がいい。
まずはブログを最初のプラットフォームにして、Twitterなどと積極的に連携させながら、多面的な展開を図る。これからはそういう形の情報発信をしていくべきなのかな、と思っている。
‥‥このエントリーを読んで「ブログ、自分もやってみようかな」と思った方、もしよかったら拙著「人が集まるブログの始め方」をどうぞ(笑)。