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男の料理の破綻

終日、部屋で仕事。今日もじわじわと前進、したような気がする。

夕方、冷蔵庫の中にあるありあわせのもので、晩飯を作ることにした。賞味期限切れ寸前の納豆とキムチは混ぜて一品にして、さて、メインは‥‥これも賞味期限切れ寸前の卵と、ソーセージと、そろそろヤバめのキャベツ。というわけで、キャベツとソーセージと卵の炒め物を作ることにした。

似たような料理は以前から何度も作っているから、いつものように作業を進める。キャベツが中途半端に多すぎるような気もしたが‥‥ま、いいや、と、どーんとフライパンに投入。ところがやっぱり多すぎて、調理ベラでうまく混ざらない。しばらくふたをして蒸し焼きにしてみたものの、なかなかしんなりとはならず。結局、部分的に焦げたりしてしまって、はなはだまずい結果になってしまった。

男の料理での「ま、いいや」は危険だ(苦笑)。

納豆キムチ玉子丼

終日、部屋で原稿を書く。今日は何だかスーパーに買い出しに行くのが億劫になってしまって、晩飯は、たまに作る超手抜き料理、納豆キムチ玉子丼にした。

冷凍してあったごはんをレンジで解凍して丼によそい、納豆二パックと同量のキムチをボウルでかき混ぜてごはんの上に載せ、真ん中に穴を空けて生玉子を落とし、しょうゆをたらす。以上。調理時間、約五分。とても料理とはいえない代物だけど(笑)、二種類の発酵食品に玉子も入っているので、栄養面では間違いない、たぶん。

ごはんも納豆もキムチも生玉子も、全部ぐっちゃぐちゃに混ぜて食べるがよろし。うまいよ。

懐かしい味

今日はカレーが食べたいな、と思い立つ。いつもなら、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、豚肉と、清く正しい日本のカレーライスを作るのだが、今日は何だかメンドクサくなって、冷蔵庫にあったカリフラワーとカレーペーストを使って、インド風のカレーを作ってみることにした。

ショウガとニンニクとタマネギをみじん切りにして炒め、小さく刻んだカリフラワーを投入して炒め、カレーペーストと水を適量加えて、15分ほど弱火で煮る。本当は、トマトかトマトピューレを少し入れた方がいいのかもしれない。ともあれ、あっというまにゴビ・サブジの完成。

ショウガをたっぷり刻んで入れたのが正解だったようで、我ながら、なかなかおいしい。ぱくぱく口に運んでいると、ラダックでよく食べていたサブジを思い出して、懐かしくなってしまった。インドでは、カリフラワーはカレーの具としてポピュラーな野菜で、夏場はレーの町でもよく食べられている。トレッキングで標高5000メートルの世界を旅していた時、ホースマンが晩飯に作ってくれたゴビ・サブジの、はらわたに沁みるうまさは忘れられない。

そうか、作ろうと思えば作れなくはないんだな、あの時の味が。標高はだいぶ違うけど(笑)。

春菊としらすのパスタ

直接面識はないのだけれど、こちらからTwitterでフォローさせていただいている編集者の方が、簡単でおいしそうなレシピをツイートされていたので、真似して作ってみた。

■材料(二人前)
春菊(1〜2束)、しらす(40グラム程度)、パスタ(200グラム)、パルメザンチーズ(適量)、黒胡椒(少々)

■作り方
・春菊はできるだけ細かく切る。しらすと一緒に手頃なボウルか鍋に入れておく。
・パスタをゆで上げ、すぐに春菊としらすに合わせて、よく混ぜる。
・パルメザンチーズと黒胡椒をたっぷりかけ、よく混ぜればできあがり。

例によって例のごとく、作り方は超簡単(笑)。味もさっぱりしていて、おいしかった。好みで醤油やオリーブオイルを少量加えてもいいかもしれない。

‥‥なんか最近、食べ物の話ばかり書いているような気がする(笑)。

白菜と豚バラの酒蒸し

昨日の夜、実家から米と野菜が送られてきた。その中に白菜が入っていたので、去年からお気に入りの、白菜と豚バラの酒蒸しを作ってみた。

■材料(二人前)
白菜(1/2玉)、豚バラ肉(150グラム程度)、酒(1/2カップ程度)、ポン酢、大根おろし

■作り方
・白菜はほどよい大きさにざくざく切る。大きめの鍋に、白菜と豚バラを互い違いになるように重ねて詰める。
・酒を投入し、ふたをして弱火にかける。水は白菜から出るので入れなくてもOK。そのまま一時間ほど蒸す。
・お椀に盛りつけ、ポン酢(好みで大根おろしを入れても可)と一緒にいただく。

‥‥レシピと呼ぶにはおこがましいくらい簡単な料理だけど(笑)、トロトロになった白菜と豚バラをポン酢につけて頬張ると、これがなかなかうまいのだ。材料の分量はかなりテキトーでも大丈夫。ポイントは、ちゃんとふたで密封できる、大きめの鍋を使うこと。僕はWMFのパスタポットを使っているが、ル・クルーゼのような煮込み料理に強い鍋ならベストかもしれない。

はー、毎度のことながら、うまかった(笑)。