終日、部屋で過ごす。先日納品した仕事絡みの問い合わせに対応したり、メールで連絡業務をしたり。まあ、大半の時間は、何をするでもなく、考えごと。
前にも書いたことがあるけれど、自分のこれからについて気持が行きつ戻りつしている時、色川武大さんの「うらおもて人生録」に書かれている言葉は本当に至言だなと感じる。一カ所に淀まないこと。一段々々、あわてずに登ること。でも、決して後戻りはしないこと。
この数年間、自分がやってきたこと、積み重ねてきたことを、もう一度足元から見直してみよう。自分の実力を過不足なく見極め、どのタイミングで次のステップを踏み出すべきか、そのために何をどう整理していくべきかを考えよう。
なんとなく、すっきりしてきた。