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衆院選に思う

昨日は衆院選の投開票日だった。僕の住んでいる場所の選挙区では、自分の投票した候補の当確がゼロ打ちで出たので安堵したのだが、全国での最終的な結果は、何というか、予想していた中でも下から二番目ぐらいに酷い結果になった。

衆院選に突入したタイミングでコロナ禍が急に収束して、大勢の国民が「色々大変だったけど、とりあえずお疲れさまー」みたいな心境になっていたのは、かなり影響したと思う。自民党が9月の総裁選でメディアジャックをして、そこからすぐに衆院選に突入した効果もあっただろう。大阪府民が何であんなに維新を好きなのかは、僕には死ぬまで理解できないと思うが(苦笑)。

その一方で、野党第一党である立憲民主党が、他の野党と共闘して統一候補を大勢擁立したのにもかかわらず、最終的に前回より議席を減らしたのは、むべなるかな、と思う部分もある。実際、僕も比例では、別の党に票を投じた。

ここ最近の立憲民主党は、他党の議員の合流によって頭数だけは増えてきたけれど、大所帯になってきた分、意思決定でも行動でも、どうにも筋が通らず、煮え切らない場面が多くなっているように感じる。野党間での政策や候補者の調整も、共産党などから再三再四せっつかれていたのに動きが鈍かったと聞く。もともと地方組織も脆弱な上、準備まで立ち遅れていたら、ドブ板選挙に慣れている自民党の地方組織には競り負ける。そういう競り負けの蓄積が、今回の議席減につながったのかもしれない。

このまま何も軌道修正できなければ、立憲民主党は凋落の一途を辿るだろう。その可能性は、それなりに高いと個人的には感じる。

日本はこれから、どうなるのだろう。愚かなポピュリズムとファシズムに突っ込んでいって、気がついた時には何もかも手遅れ……みたいなことにならなければいいが。それを変えられるのは、やっぱり、一人一人の一票でしかない。まだ、その一票の権利が、守られている間は。

2回目のモデルナワクチン接種

先週の土曜の午後、2回目のモデルナワクチンの接種をしてきた。

接種したその日は、特に明確な違和感もなく、そのまま普通に寝たのだが、夜中の3時頃、ワクチンを打った右腕にひきつるような疼痛を感じて目が覚めた。体温を測ると上がりはじめていたので、相方が用意してくれていたカロナール(解熱剤)を服用。右腕の痛みは治まったが、目はすっかり醒めてしまって、よく眠れない状態が続いた。

明け方に2時間ほどうとうとして起きると、熱がぐんと上がって、38℃台に。こんなにわかりやすく熱が出たのはひさしぶりすぎて、いつ以来だったかも思い出せない。不幸中の幸いは、頭痛や悪寒、吐き気などはまったくなくて、ただただ体温が上がって身体がぽかぽか火照ってる状態だったこと。だから日中は、普通にパソコンやスマホを見ながらのんびり過ごすことができた。

夕方になって急に熱がすとんと下がって、ほぼ平熱に。晩飯も普通に食べられた。寝る直前にまた少し微熱が出たが、夜は前後不覚にぐっすり眠れて、今朝はすっかり元通り。ひさしぶりに自分でいれて飲むコーヒーがうまい。

ともあれ、これで、うっかりコロナを罹患しても重症化するリスクはなくなった。やれやれである。

フローズン・ショルダー・モデルナ・アーム Part 1

今日、新型コロナワクチンの1回目の接種に行ってきた。

僕の住んでいる杉並区では、自分の年代が一番後回しにされていた上、ワクチンの供給不足で予約もままならなくなっていたのだが、フリーランスを対象にした職域接種にタイミングよく申し込むことができ、どうにか今日、接種を受けられることになったのだった。ワクチンはモデルナ製である。

会場で簡単な問診を受け、いざ接種という時、案内のスタッフさんに「利き腕はどちらですか?」と訊かれたので、

「利き腕は右ですが、右は今、四十肩なので、右にお願いします!」

と答えると、スタッフさんは笑いを噛み殺しながら「右ですが、右にとのことです、四十肩だそうで!」と担当医に伝えてくれた。

接種自体はあっという間に終わった。夕方に家に戻ってきて、今、これを書いているが、いわゆるモデルナ・アームの兆候は、まだこれといって出てきていない、気がする。個人的には、四十肩の慢性期真っ只中で筋肉が凝り固まっている右腕に、ぷすっと針を刺して未知のワクチンを注入したら、いったいどうなるのか、かなり興味がある。痛みやだるさが倍加するのか、相殺されるのか、いつのまにかどっちもすっきり治ってしまったりするのか。

というわけで、四十肩とモデルナワクチンの相関関係について、しばらくレポートをしていこうと思う。誰にニーズがあるんだろ、こんなの(笑)。

ワクチンはまだ遠し

僕の住んでいる杉並区では、僕の年代にあたる40歳から59歳の人を対象にした新型コロナワクチンの接種予約が始まる予定だった。杉並区ではこの年代が一番後回しにされている。区内では40歳以下の年代の感染者がとても多かったからだそうだ。

で、ワクチン接種の予約が取れたかというと、ダメだった。僕だけでなく、ほとんどの人が。国からのワクチン供給量が大幅に減っていて、接種予約を受け付けられるだけの量が確保できなかったからだという。他の自治体でも、あちこちで同じような状況だと聞く。

僕も内心、8月中くらいにはワクチンを2回打ち終えて、9月か10月には実家方面に帰省して回ろうかと思っていたのだが、この調子だと、年末年始の帰省も怪しくなってきた。仮に海外取材の依頼が来たとしても、ワクチンパスポートが取れないから、行くに行けない(まあ、タイもインドも年内は依頼は来ないだろうけど)。

いやはや。なんて間抜けなんだろう、今の日本の政府は。今日の東京の新規感染者数は、1308人。この状況で、来週からオリンピックとかやるつもりらしい。狂ってる。

禅問答

先週末、自分の著作のフェアを開催していただいている書店での配信トークイベントに出演するため、大船に行った。トークの開始前に、軽く腹ごしらえをしておこうと思って、大船駅前にあるウェンディーズに入った。カウンターで、若い女性アルバイトの店員さんに、ハンバーガーとチリビーンズとドリンクのセットを注文。

「ドリンクはどれになさいますか?」
「あ、えーと、コーラで」
「今、コーラをご注文のお客様に、コーラを差し上げているんですが、いかがですか?」

……ん? んんん?

一瞬、この女性アルバイトさんに、禅問答を仕掛けられてるのかな、と混乱したのだが、よくよく聞くと、ドリンクでコーラを選んだ人に、おまけとして試供品の缶コーラをプレゼントしている、という意味だった。

あー、びっくりした。