無音の中で

終日、部屋に籠って原稿を書く。連休中はちょっとサボってたから、気合を入れ直さなければならない。

普段、雑誌や本の原稿を書く時は、ラジオをつけたりしているのだが、今回のラダックの本は、原稿を書き進めつつ、編集者の視点でも常にチェックしていく必要があるので、音楽すら聴く余裕がない。何もつけず、無音の中で、時折頭をかきむしりつつ、ひたすらカタカタとキーボードを叩く。こういう時、車通りもほとんどないうちのマンションの立地は、本当に助かる。

キーンコーンカーンコーン、と、武蔵野市が街の中に立てたスピーカーからチャイムが鳴る。もう五時か。テキトーにメシ食った後、第二ラウンドだ。

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