仕事のスイッチ

ふと気がつくと、自分自身が楽しむという目的のために、文章を書いたり、写真を撮ったりすることは、とんとなくなってしまったな、と思う。

ストラップを首にかけてカメラのグリップを握れば、それだけで自分の中で仕事のスイッチがぱちんと入る。ICレコーダーをオンにする時、紙のノートにペンを走らせる時、仕事机でキーボードを叩く時。文章も写真も、僕にとっては仕事に必要な作業という位置づけになってしまった。

でも、それはそれでいいのかもしれない、とも思う。そうして仕事のスイッチがぱちんと入っている時は、大変な時もあるけれど、何だかんだで楽しいから。仕事を楽しめているのなら、それが一番いいのかなと思う。

来年もいろんな仕事をすることになると思うけど、気持よく楽しめる仕事になるべく多く当たりますように。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *